V-UP16準備中 ワイヤーハーネス製作から動作確認
最近話題のV-UP16、ゲットしました。
点火コイルへ供給する電源電圧を16Vまで昇圧するデバイスです。
まあ、DC-DCコンバータですね。

そしてV-UP16用のリレーキット。
V-UP16の電源をバッテリーから直接とるためのリレーになります。

◆コイルのコネクタ
問題は取付けです。
本体の設置場所と結線の両方ともよく考えたいところです。
兎に角にも結線を間違えないようにしなければなりません。
それから、なるべくノーマルのハーネスを弄らないようにしたいところです。
コネクタの差し替えでV-UP16あり/なしが選べるのが理想です。
ってことで、まずはコイルの確認からです。
V11のコイルはこんな感じになっています。

今回はじめて知ったのですが、コイル側が2極のオスのコネクタになっているんですね。
電気的にはこの2極のコネクタで接続されていることになります。
そうとわかれば、こっちのモノです。
このコネクタさえ入手できれば、V-UP16を割り込ませるハーネスが作れます。
都合が悪くなった場合には簡単に元に戻せるというメリットもあります。
色々調べた結果、AMP製の ”Super seal 1.5 series ”というコネクタだということが分かりました。
欧州のメーカーにしか供給していないという情報もみつけたのですが、結局通販で入手。
それにしても本当に便利な世の中です。
個人がこんな部品を1個単位で入手できるのですから、驚異的です。
◆ワイヤーハーネスの準備
そんな訳で、コネクタ一式を購入し、V-UP16用のハーネスを作っています。
まずはV-UP16本体側です。
リレーと合わせて作ってみました。
このコネクタの反対側がバッテリーに接続する電源、GNDと左右のコイルへ16Vを供給するラインに分かれます。
リレーの電源ラインのヒューズはバッテリー側に挿入する予定。

本体側は5極のコネクタにしたのですが、このAMPのコネクタって結構大きい。。。
取り合えずバイク側のスペースは問題ないんですが、スマートじゃなかったかも。
一応途中で動作確認はしてあります。
ここだけは写真残してありました。(笑)
白い線材がV-UP16の電源リレーのスイッチです。
テスターの+端子(赤いワニ口クリップ)をV-UP16の出力につないであります。
白い線材を12Vに接続すると、テスターには予定通り16V近くの電圧が表示されました。

こちらはコイル側のコネクタです。
赤のラインが16Vラインで、コイルの+側に接続されます。
白のラインは元々のコイルの電源ラインで、セルが廻っている間とエンジンが掛かっている間に12Vが出力されます。
今回はこれを電源リレーのスイッチとして使用します。
緑のラインはコイルの-側からのラインでCPU(イグナイタユニット)内のトランジスタのコレクタ(またはFETのソース)に接続されているはずです。
多分接続させているはず。。。
きっと合っているはず。。。
正しいと信じて今度の休みに取り付けてみようと思っています。。。

こわさないようにしないとね。。。
◆車体への取付
準備しておいた自作ハーネスをオリジナルのコネクタとコイルの間に割り込ませます。
ハーネスの取り回しも事前にシュミレーションをしておいたので特に問題なし。
サクッと完了。
本体は車載工具の横にとりあえず置いてみました。
こんな感じです。


元々この場所は車載工具用の樹脂製のトレイがあったのですが、そのままではスペースが足りず、トレイは撤去しちゃいました。
バッテリーを搭載した状態です。
ちょっとゴチャゴチャしていますが、一応、暫定取り付け完了です。

◆動作チェック
さて。いよいよ動作チェックです。
机上でコネクタの接続は何度も確認したし、動作チェックもしているので、間違いはないはずですが。。。
メインスイッチオンした瞬間に煙など出ようものなら多分立ち直れさそうな気がします。
一瞬ためらいましたが、キーを回してみました。
いつもと同じ燃料ポンプの作動音。
ショートはしていないみたいです。
で、意を決してセルボタンを押すと。。。
エンジンかかりました!
3分ほどアイドリングしてみましたが、V-UP16やハーネスには異常は無いようです。
いやー、良かったです。
その後、試乗に出かけました。
本当に近所を一回りしただけでしたが、これがまたいい感じ。
すごく期待できそうです。
このあたりについてはまた次回にでも書いてみたいと思います。
点火コイルへ供給する電源電圧を16Vまで昇圧するデバイスです。
まあ、DC-DCコンバータですね。

そしてV-UP16用のリレーキット。
V-UP16の電源をバッテリーから直接とるためのリレーになります。

◆コイルのコネクタ
問題は取付けです。
本体の設置場所と結線の両方ともよく考えたいところです。
兎に角にも結線を間違えないようにしなければなりません。
それから、なるべくノーマルのハーネスを弄らないようにしたいところです。
コネクタの差し替えでV-UP16あり/なしが選べるのが理想です。
ってことで、まずはコイルの確認からです。
V11のコイルはこんな感じになっています。

今回はじめて知ったのですが、コイル側が2極のオスのコネクタになっているんですね。
電気的にはこの2極のコネクタで接続されていることになります。
そうとわかれば、こっちのモノです。
このコネクタさえ入手できれば、V-UP16を割り込ませるハーネスが作れます。
都合が悪くなった場合には簡単に元に戻せるというメリットもあります。
色々調べた結果、AMP製の ”Super seal 1.5 series ”というコネクタだということが分かりました。
欧州のメーカーにしか供給していないという情報もみつけたのですが、結局通販で入手。
それにしても本当に便利な世の中です。
個人がこんな部品を1個単位で入手できるのですから、驚異的です。
◆ワイヤーハーネスの準備
そんな訳で、コネクタ一式を購入し、V-UP16用のハーネスを作っています。
まずはV-UP16本体側です。
リレーと合わせて作ってみました。
このコネクタの反対側がバッテリーに接続する電源、GNDと左右のコイルへ16Vを供給するラインに分かれます。
リレーの電源ラインのヒューズはバッテリー側に挿入する予定。

本体側は5極のコネクタにしたのですが、このAMPのコネクタって結構大きい。。。
取り合えずバイク側のスペースは問題ないんですが、スマートじゃなかったかも。
一応途中で動作確認はしてあります。
ここだけは写真残してありました。(笑)
白い線材がV-UP16の電源リレーのスイッチです。
テスターの+端子(赤いワニ口クリップ)をV-UP16の出力につないであります。
白い線材を12Vに接続すると、テスターには予定通り16V近くの電圧が表示されました。

こちらはコイル側のコネクタです。
赤のラインが16Vラインで、コイルの+側に接続されます。
白のラインは元々のコイルの電源ラインで、セルが廻っている間とエンジンが掛かっている間に12Vが出力されます。
今回はこれを電源リレーのスイッチとして使用します。
緑のラインはコイルの-側からのラインでCPU(イグナイタユニット)内のトランジスタのコレクタ(またはFETのソース)に接続されているはずです。
多分接続させているはず。。。
きっと合っているはず。。。
正しいと信じて今度の休みに取り付けてみようと思っています。。。

こわさないようにしないとね。。。
◆車体への取付
準備しておいた自作ハーネスをオリジナルのコネクタとコイルの間に割り込ませます。
ハーネスの取り回しも事前にシュミレーションをしておいたので特に問題なし。
サクッと完了。
本体は車載工具の横にとりあえず置いてみました。
こんな感じです。


元々この場所は車載工具用の樹脂製のトレイがあったのですが、そのままではスペースが足りず、トレイは撤去しちゃいました。
バッテリーを搭載した状態です。
ちょっとゴチャゴチャしていますが、一応、暫定取り付け完了です。

◆動作チェック
さて。いよいよ動作チェックです。
机上でコネクタの接続は何度も確認したし、動作チェックもしているので、間違いはないはずですが。。。
メインスイッチオンした瞬間に煙など出ようものなら多分立ち直れさそうな気がします。
一瞬ためらいましたが、キーを回してみました。
いつもと同じ燃料ポンプの作動音。
ショートはしていないみたいです。
で、意を決してセルボタンを押すと。。。
エンジンかかりました!
3分ほどアイドリングしてみましたが、V-UP16やハーネスには異常は無いようです。
いやー、良かったです。
その後、試乗に出かけました。
本当に近所を一回りしただけでしたが、これがまたいい感じ。
すごく期待できそうです。
このあたりについてはまた次回にでも書いてみたいと思います。
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