Rapid Bike for V11

    V11に装着したRapid Bikeというサブコンの話の続きです。

    実際の取付けの状況とRapidBikeを選んだ経緯なんかをまとめてみたいと思います。

    ◆本体と付属品の取付状況

    本体はこんな感じで取り付けられています、



    バッテリーケース(?)の下に固定されています。
    本体、コネクタ共に防水仕様との事なので、その点でも問題ないでしょう。
    直接本体のコネクタにはアクセスするのはやや大変な場所ですが、全く問題なし。


    なぜなら、マップの書き換えは↓のコネクタにケーブルを接続することで可能だからです。

    IMG_1352_convert_20110203002825.jpg

    このコネクタは使うときだけサイドカバーの内側から引き出せばOK。
    シートすら外すことなくマップの書き換えが可能です。

    上手くつけてもらいました。



    もうひとつ、重要な部品がRBO2。↓の写真の物です。


    IMG_1346_convert_20110203002633.jpg


    僕のV11はキャタライザーとO2センサーが装備されています。
    この部品はノーマルのO2センサーとECUの間に割り込ませるように接続されています。
    O2センサーのフィードバックループを無効にするための回路です。


    実は、サブコンチューンではこのO2センサーが曲者なのです。
    V11の場合、O2センサーに対してきちんと対応しているサブコンががRapid Bikeだったという訳です。

    さて、ここからはサブコン装着を決めるまでの話と、Rapid Bikeを選択するまでの経緯なんぞを書いてみようと思います。



    ◆サブコン導入検討
    実はずっと以前からV11のパフォーマンスアップについて考えていました。
    パフォーマンスという言葉が適切か否かはわかりませんが、とにかくエアクリーナーなんかを変更しようと思っても燃量の補正が出来ない以上、これ以上いじり様がないわけです。
    この点が最大の不満でした。

    それを思い知らされたのは前回の記事でも少しふれたレオビンチのS/Oマフラーです。
    レオビンチのV11用S/Oマフラーは現在ではカタログ落ちしているようですが、当時の輸入元のHPではポン付けOKとなっていました。

    燃調がいじれない以上、ポン付けOKは最低限の条件な訳で、それを満たしているレオビンチを購入して使っていました。
    装着した時は中、高回転で結構元気よくなり、それなりに満足していたのですが・・・

    驚いたのは車検でノーマルマフラーに戻した時です。
    ノーマルって本当によく出来ていて乗りやすいんですね。
    低回転の乗りやすさ、スムーズさの点でレオビンチはノーマルには遠く及びません。
    まあ、当たり前ですね。
    バランスが変わるのは当然です。
    レオビンチとしては燃調の補正なしを前提に開発して、一応この程度なら問題なしとしているはずです。
    (そう信じたい)

    ただ、これって根本的に燃調をいじらないのに文句を言うのも如何なものかと・・・
    そんなこんなのうちにバイクに乗る時間がどんどん減っていき、なんとなくそのままになっていました。
    この1~2年で少しずつですが、乗る時間が増えてきて、その度にこのままでいいのかー?という思いが強くなってきていました。


    ちょっと話がそれますが、V11など現役時代から文句なく超マイナー車種に認定される車両であり、更に今となっては旧車一歩手前の位置にいるバイクです。
    しかも旧車といってもメジャー処とは異なり、単に微妙に古いだけ。
    悪く言ってしまえば「だから何?」というバイクな訳です。

    何が言いたいかというと、そもそもV11用のカスタムパーツなど非常に少ないのですが、その数少ないパーツでさえもいつ廃番となってもおかしくありません、という事です。


    そんなこんなで、ようやく本腰を入れて検討することにしました。
    パーツは売っている間に買わないと買えませんからね。
    これが昨年の春ごろの話です。



    ◆RapidBikeを選んだ理由

    その時点ではエンジンについて何処をどうしたいという具体的なプランはありませんでした。
    何はともあれ燃調をさわれるようにすることが先決という事で、V11に適合するサブコンを探し始めたのです。


    以下、Rapid Bikeにたどり着くまでの紆余曲折についてです。
    本格的にV11のサブコンについて調べだしたのが昨年の春先の事でした。


    当然、まずは機種(メーカー)の選定作業からのスタートです。
    そもそもサブコン自体選択肢は限られているんですけどね。

    限られた選択肢の中から更にV11の名前が対応表に出ているのが以下の3種類でした。


    1.Power Commander Ⅲ USB
    まずはサブコン界の老舗、パイオニアとも言うべきパワコマです。
    知名度No.1で、情報収集も容易な気がします。
    対応表が「V11 Sport 2000-2001」となっている点が気になるところ。

    2.i-conⅡ
    Blue Lightning Racing製。以前は都内にあった店舗が神奈川県内に移転しています。
    自宅から比較的近いので頼りになりそう。
    V11に装着されている方もいるようです。

    3.Rapid Bike
    実はRapid Bikeって知りませんでした。
    どうやらイタリア製の模様。V11と同郷という事で相性いいかも。
    ただし、適合表には「V11 Sport 05-06」とこれまた意味不明な記載が・・・



    候補が出そろったところで詳細確認を開始。
    と言っても各々の取り扱い先に電話しただけですが。


    まずはパワコマ。
    やはり僕のV11に取りつかないようです。
    O2センサーのフィードバックループが問題で、パワコマで補正してもノーマルECUが逆の補正をしてしまうみたいです。
    最後の手段としてはO2センサーを外すという手もあるようなのですが・・・


    そんな話を聞いた後にi-conⅡについて問い合わせてみると、何と問題ありませんという回答。
    補正の量にもよるが、フィードバックが働かない範囲で補正を掛けてあげればよいとのこと。
    確かにその通りかもしれませんが・・・
    パワコマでさんざんダメだと言われた後なのでちょっと弱気になってしまいます。


    まあ、V11用のフルエキではO2センサーを装着しないものも発売されているわけで、最悪O2センサー外してもいいのかなぁとと思ったりもしたのですが、ちょっと決心がつきかねていました。



    そんな状況の中で見つけたのがRapid Bikeだったのです。
    なんといってもノーマルのO2センサーを残した状態で燃調の補正が可能という点がかつてない感じでステキです。
    O2センサーの信号に補正を掛けたうえでノーマルECUに戻すという仕組みになっているみたいです。


    ただ・・・ここでまたもや年式の壁が・・・

    そもそもV11シリーズって僕のRosso Corsaと同仕様で色違いのNero Corsaという2004年式の車両が最終型のはずです。
    それなのに・・・05-06モデルってどういう事???というところから質問してみました。
    はじめは適合表の記載ミスかと思い問い合わせたのですが、誤りではないとのこと。
    イタリア本国では2006年まで販売されていたようです。


    そうなると、結局本国側でも現車(の写真)確認が必要という事になり、Jamまでツーリングに行ってきたというわけです。
    本国へ送付する写真を撮ってもらい、配線図を渡してチェックをお願いして来ました。

    それが去年の7月の話です。

    色々と話を聞くうちに欲しいくなってしまい、まあ、後はいつものパターンです(笑)。


    実はその後も何度かメールのやり取りをしてようやくRB2が取り付け可能という結論になりました。
    これが10月頃の話でした。
    初めて連絡をしてから半年近くも掛かってしまったことになります。
    正直なところ途中、少しめんどくさくなったりもしたのは秘密です。


    でも、焦って判断しなくて正解だったかな。

    結果的にきちんと動作していて、しかもかなりの効果が見込めそうですからね。
    やはりある程度は時間をかけて気長に取り組むのも必要ですね。


    早くガンガン走ってみたいものですね。



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