サスペンションセッティングのこと リアサス編
前回の続きです。
今日は実際のV11での話で主にリアサスについてダラ~と書いてみます。
最初にフロントの話を簡単に書いておきます。
フロントについてはプリロード/最大ストローク(バネ定数)はほぼよい感じだと思っています。
高速、峠道を含んだルートをツーリングしながら最大ストロークを見ていくとかなり奥までストロークしています。
もちろん底付きは無です。
次にリアサスです。
こちらはちょっと迷い中です。
リアタイヤを浮かせた状態でリアサスを見るとバンプラバーの厚さが20mmほどあり、そこからダンパーロッド~シリンダまで50mmの長さがあります。
つまり、バンプラバーまでストロークした時点で50mmのストローク量です。
バンプラバーがない状態でダンパーロッドの最後までストロークすると70mmとなります。
ではこのリアサスのフルストローク量って何mmなんでしょうか?
要するにバンプラバーの厚さをどう考えるか?ということです。
今は取り敢えずサスユニットととしてのストローク量を60mmと決めています。
バンプラバーを10mm潰すところまでストロークするという想定です。
レバー比を2とするとリアのホイールトラベルが120mm位はあるかなぁということも10mm潰しを考えた理由です。
ほんとにそこまでつぶれるかは疑問ですが…
現状のプリロード設定で1G沈下量が18mm、フルストロークを60mmとすると丁度30%です。
そんなに的外れではないと思っていたのですが、これで走ってみるとバンプラバーまで15mm近くも余っていました。
過去形なのは当時のダンパーの設定では、という事です。
ちなみにリアサスの設定はこうです。
プリロード 伸び側 圧側
出荷状態 15mm 14クリック 12クリック
GMDセッティング 13mm 4クリック 9クリック
現状 13mm 32クリック 14クリック
*ダンパーの設定は最強からの戻し量
15mm余っていたのはGMDセッティングです。
現状セッティングではバンプラバーまであと3mmといったところです。
ちなみにフロント側のセッティングは同じです。
リアの圧側のダンパーの設定だけでこれだけ変わるという事なんですね~
以前も書きましたが、さすがにこれ以上圧側のダンパーを抜くと色々と不具合が出そうです。
このように考えると、一名乗車のスポーツ走行(?)ではリアのバネ定数が高すぎるのかもしれません。
これが”メーカーは2人乗りで底付きしないような設定にしている”ということなんでしょうかね?
バネ定数を変えるなんて言うのは(今の自分にとっては)そんな簡単にはできませんので、バンプラバーまでの50mmの範囲でサスを使う事を考えた方が現実的なんでしょうか???
あ、後は2人乗りですね。
絶対しないとは言い切れないしなぁ。
などなどダラダラと考えています。
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