V11 V11よ…お前もか…
どうもこんばんは。
別宅でのKSRの固着シャフト撃破の大戦果に気分よく迎えた自宅での週末。
朝からV11の作業を再開します。
朝から元気にロワブラケットにベアリングを叩き込みます。

打ち込み用の工具は古いベアリングと水道用の塩ビ管です。
塩ビ管は通販で500㎜の長さで販売しているショップから購入しました。
当然ホムセンも売ってますが、4mとかあってもどうしようもないからね。
便利な反面、送料もかかるし配送のトラックを走らせて家まで届けてもらっていることまで思うと贅沢かつ反SDGsな遊びだと思ったり思わなかったり。
さすがに抜き取りにあれだけ苦労をしたので、打ち込みもそう簡単にはいきません。
フルパワー再び。
1月中旬から休みの日はハンマー使っている記憶しかありませんw
30分以上叩き続けてどうにか完了。

この後、グリスを詰めて、ひとまずステムの組み立まで終わらせました。
ここからタイミングカバーを開ける作業に取り掛かります。
ボルト3本で固定されているコイルを外したところ。

クランクシャフト先端の24㎜のナットはインパクトレンチで一撃で外れました。
磁石は手で取り外すことが出来ました。
錆びてますねぇ。

ここまでは順調だったのです。
ところが…
カバーにサイドスタンドのブラケットが固定されているのですが、なんとこのボルトが固着してしまっているようです。
↓のボルトです。

50㎝くらいの鉄のパイプでレンチを延長しても微塵も緩む気配がありません。
仕方ないので、インパクトレンチでババっとやっていたら信じられない悲劇が…
なんだか焦げ臭い臭いが漂ってきて…
ふと見るとなんとコンプレッサーから煙が噴き出してるじゃありませんか!!!
慌ててACプラグを引き抜きました。
幸い火が出るようなことはありませんでしたが、もう、なんと言ってよいやら…
肝心のボルトはわずかに回ったところでエアが無くなり、自力では緩めることも締めることもできなくなってしまいました…
あーあ。
どうも良くないですねぇ。
手間がかかることばかりです。
ちなみに問題のボルトのボルト穴は貫通穴になっているようです。

改めて考えると雨中走行後にサイドスタンドで停車すると、当然のごとく水分がボルトのネジ側に流れ込んでいくのでしょうね。
これは流石にイカンでしょう。固着しても何の不思議もない構造に思えます。
この後少しだけ潤滑剤を吹いたりトーチで炙ったりしてみたのですが、結局ボルトは微動だにしませんでした。
パーツリストとかサービスガイド見てもねじロック剤の塗布とかの記載はありません。
でも、実際どうかなんでわかりません。
結局、もうメンタルが持たずにこの日の作業は放棄(笑)。
翌日の日曜日にコンプレッサーのカバーを開けて中を見たのですが、どうやらモーターが黒焦げになっているようです。
こちらもどうにかする気にはならず、そのままそっと元に戻して終了。

全くやる気にならないので考えなくても出来そうなオルタネータのカバーの塗装を剥がす作業を始めたのですが、こっちもすぐに飽きてしまい撤収。


こんな状態で今週はほとんど作業進みませんでしたw。
また長期戦ですな…
タイミングカバー自体はサイドスタンドのブラケットが付いたままでも取り外すことが出来るようです。
でも、まあ、固着したボルトを緩めることが優先ですね。
カバー開けるのは今回は取り止めかなぁ…
いやー、それにしても20年も所有していてエンジンの中以外は大概の所は眺めたり開けたりしていると思っていたのですけどねぇ…
まだまだ知らないことがたくさんありそうです。
楽しいっちゃ楽しいのですが、ちょっと旅に出たい気持ちになったのも事実。
でも旅に出てもボルトが緩むわけではないので今は次の闘いに備えてメンタル充電してる最中です。
って書いてるけど既視感がすごい…
V11が緑の小さいバイクに見えてきた…
何故だ…
俺は一体何を見ているのだ…
とりあえずこんな感じということで。

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別宅でのKSRの固着シャフト撃破の大戦果に気分よく迎えた自宅での週末。
朝からV11の作業を再開します。
朝から元気にロワブラケットにベアリングを叩き込みます。

打ち込み用の工具は古いベアリングと水道用の塩ビ管です。
塩ビ管は通販で500㎜の長さで販売しているショップから購入しました。
当然ホムセンも売ってますが、4mとかあってもどうしようもないからね。
便利な反面、送料もかかるし配送のトラックを走らせて家まで届けてもらっていることまで思うと贅沢かつ反SDGsな遊びだと思ったり思わなかったり。
さすがに抜き取りにあれだけ苦労をしたので、打ち込みもそう簡単にはいきません。
フルパワー再び。
1月中旬から休みの日はハンマー使っている記憶しかありませんw
30分以上叩き続けてどうにか完了。

この後、グリスを詰めて、ひとまずステムの組み立まで終わらせました。
ここからタイミングカバーを開ける作業に取り掛かります。
ボルト3本で固定されているコイルを外したところ。

クランクシャフト先端の24㎜のナットはインパクトレンチで一撃で外れました。
磁石は手で取り外すことが出来ました。
錆びてますねぇ。

ここまでは順調だったのです。
ところが…
カバーにサイドスタンドのブラケットが固定されているのですが、なんとこのボルトが固着してしまっているようです。
↓のボルトです。

50㎝くらいの鉄のパイプでレンチを延長しても微塵も緩む気配がありません。
仕方ないので、インパクトレンチでババっとやっていたら信じられない悲劇が…
なんだか焦げ臭い臭いが漂ってきて…
ふと見るとなんとコンプレッサーから煙が噴き出してるじゃありませんか!!!
慌ててACプラグを引き抜きました。
幸い火が出るようなことはありませんでしたが、もう、なんと言ってよいやら…
肝心のボルトはわずかに回ったところでエアが無くなり、自力では緩めることも締めることもできなくなってしまいました…
あーあ。
どうも良くないですねぇ。
手間がかかることばかりです。
ちなみに問題のボルトのボルト穴は貫通穴になっているようです。

改めて考えると雨中走行後にサイドスタンドで停車すると、当然のごとく水分がボルトのネジ側に流れ込んでいくのでしょうね。
これは流石にイカンでしょう。固着しても何の不思議もない構造に思えます。
この後少しだけ潤滑剤を吹いたりトーチで炙ったりしてみたのですが、結局ボルトは微動だにしませんでした。
パーツリストとかサービスガイド見てもねじロック剤の塗布とかの記載はありません。
でも、実際どうかなんでわかりません。
結局、もうメンタルが持たずにこの日の作業は放棄(笑)。
翌日の日曜日にコンプレッサーのカバーを開けて中を見たのですが、どうやらモーターが黒焦げになっているようです。
こちらもどうにかする気にはならず、そのままそっと元に戻して終了。

全くやる気にならないので考えなくても出来そうなオルタネータのカバーの塗装を剥がす作業を始めたのですが、こっちもすぐに飽きてしまい撤収。


こんな状態で今週はほとんど作業進みませんでしたw。
また長期戦ですな…
タイミングカバー自体はサイドスタンドのブラケットが付いたままでも取り外すことが出来るようです。
でも、まあ、固着したボルトを緩めることが優先ですね。
カバー開けるのは今回は取り止めかなぁ…
いやー、それにしても20年も所有していてエンジンの中以外は大概の所は眺めたり開けたりしていると思っていたのですけどねぇ…
まだまだ知らないことがたくさんありそうです。
楽しいっちゃ楽しいのですが、ちょっと旅に出たい気持ちになったのも事実。
でも旅に出てもボルトが緩むわけではないので今は次の闘いに備えてメンタル充電してる最中です。
って書いてるけど既視感がすごい…
V11が緑の小さいバイクに見えてきた…
何故だ…
俺は一体何を見ているのだ…
とりあえずこんな感じということで。

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