V11 バルブクリアランス調整他冬メンテ進めてます

    どうもこんばんは。


    チマチマと冬メンテを継続中です。
    タイミングケースカバー開けるかどうか問題はとりあえずチャレンジする気分になっていますが、その前に出来ることから消化しています。

    久々バルブクリアランスの確認と調整とやっておきました。
    現状を測定してみると
      左シリンダ 右シリンダ
    IN 0.18㎜    0.23㎜
    EX 0.23㎜   0.32㎜

    でした。

    今回はこれをV11の本来の指定値である IN 0.1㎜ EX0.15㎜ に合わせました。
    今まで福田モーター商会推奨の0.2㎜/0.25㎜で調整していたのですが、一度くらいは本来のメーカ指定値で合わせてみようかと。

    今回ちょっと気になったのは右シリンダの吸気側のロッカーアームのフェイス部分。
    ↓これ、写真で分かりますかね?
    IMG_20230205_124615.jpg

    バルブを押すフェイス部分があばたっぽい感じで荒れています。相手側のバルブの頭はいたってフツーで特に異常な感じはありませんでした。
    こんな状態は今回初めてです。
    残り3個はまあ、いつもの感じ。エンジンオイルはずっと同じ銘柄だし、なぜこれだけこんな感じになったのか…

    とりあえずひたすらオイルストーンで傷が消えて面がきれいに出るまでシャカシャカしておきました。
    ピンぼけですが修正後です。
    こうしてみるともう少し目の細かいオイルストーンで仕上げた方がよいのかもしれません。
    IMG_20230205_143428.jpg

    こういうのって電気とかエアツールとかあるの早いのですかね?
    ひたすら手作業だったのでエライ時間がかかってしまいました。
    いつも通りですが、準備してオイルストーンで均して4箇所調整するのにほぼ5時間くらいはかかってます。
    これを時間工賃で作業するバイク屋さんは大変ですね。
    まあ、こっちが遅いだけなんでしょうけどね。
    もっと不思議なのは生産ラインではどうやって調整しているのかってことです.…

    あとはプッシュロッドなんかは全く違和感なく、全体としては無事に終了。
    IMG_20230205_111600_1.jpg

    IMG_20230205_110340.jpg


    今回のネタはここまでなんですが、久しぶりにまじまじと見たオルタネータのカバーとかシリンダヘッドカバーがどっちもボロくて汚い。
    シリンダヘッドカバーは普段手が入らないところを磨きなおそうと思っています。
    ビカビカに光らせるつもりはないので適当に磨いて、今回はクリア塗装をしてみるつもり。
    IMG_20230210_091959.jpg

    オルタネータのカバーもこの有様。こちらもきれいにしたくなってきました。
    IMG_20230204_120304.jpg

    タイミングカバーを開ける話はオルタネータのカバーを外したり、排気管を外したりしてみるとだいぶスペースができることがわかりました。
    最悪は写真のサブフレームというかエンジンハンガーみたいなものを外せば何とかなるかな~って感じですね。
    だた、この重要そうなボルトの締付けトルクがわからないってことと、仮にサブフレームのボルトを外してもオイルクーラーのホースを外さないと車体から完全に分離できないという点で出来れば外さなくて済む方がよいと思ってます。
    まあ、悩ましいですが思い切ってやってみようかと思い始めました(笑)。
    IMG_20230205_151427.jpg


    V11はひとまずやりたいことリストを消化しているのですが、KSRの方がちょっとヤバいモードにはまり込んでます…
    なんだかんだで結局今年に入ってからまだ一度もジムカーナの練習できていません。
    それどころかKSR下手をするとゴミになってしまいそうな状況になってます…

    まあ、この話は別の記事にしたいと思います。


    とりあえずこんな感じということで。


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