KSR メータを中途半端に近代化する話 その3
どうもこんばんは。
前回からの続きの話。
メータを中途半端に近代化する話 その2
メータを中途半端に近代化する話
タコメーターをステッピングモータで駆動するようにしたので、当然のことながらメーターを動かすのに電源が必要です。
動かすだけならメインハーネスの茶色、サービスマニュアルでBRと表記されている線から電源をとればよいのですが、これだとちょっと困ったことになったります。
それはこれ↓

エンジン切るとその瞬間にタコメータの電源落ちちゃうので、その時の回転数を表示したまま止まってしまうんですね。
困ったと言っても壊れるとかではなく気にしなければ別にどうでもよい話なんですけど、カッコ悪いのは確かなので対策することにします。
対策というほど大げさなものではなく、キーをオフしてもしばらくの間は通電を続け、針が0になってから電源を切るようにするだけです。
純正のメーターでもステッピングモータで駆動している場合は何らかの方法で対応しているはずなんですが、どんなやり方をしているのかは知りません。
すぐに思いつく方法としてリレーを使ったOFF Delay回路というものがあるのでこれを使ってみることにしました。
ネットでちょっとお勉強。
何はともあれリレーが必要ですが、全波整流化した時にヘッドライトにリレー経由で給電するようにしていたのでこれを利用します。
元の接続↓
15Aのフューズとエーモンさんのリレーを使ってます。

DFF Delay回路の回路と車体側との接続↓
青い点線で囲った部分がOFF Delay回路です。

メインスイッチをオフすると電源の供給はなくなりますが、コンデンサと抵抗を介してトランジスタのベースに電流を流し続けることが出来ます。
そしてその間はリレーはON状態を維持、負荷に電力を供給し続けることが出来るという仕組み。
ブレッドボードで確認。
どの程度の遅延させるかはコンデンサと抵抗の定数で調整することが出来て、遅延時間を長くとりたければ抵抗、コンデンサの値を大きくすればよいです。
ただし、ちょっと試しましたが計算値と実際の遅延時間は全然合いませんでした。
この辺はあまり深く考えずに実機で(とりあえず長めに)適当に決めました。
今回はとりあえずC=100uF、R=1kΩで運用してみることにします。
手持ちの部品でユニバーサル基板上に組んでタカチのケースに入れて車体に取り付けて完成。

車体に実装した写真は撮り忘れました。
去年あたりから時間を見てジムカーナの練習会へ参加しています。
そうなるとこれまで適当&ヤッツケ仕事のまま放置していたところを直さないといけないという流れでこんなことばかりしています。
セッティングも運転技術自体も基準をはっきりさせておきたいということもありますが、そもそもバイクがちゃんとしていないと危なかったり他の人に迷惑かけることになったりするのはよくないので。
もう少し手を入れたい所が残ってるので、しばらくは大したネタは書けないかなぁ・・・
とりあえずこんな感じということで。

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メータを中途半端に近代化する話 その2
メータを中途半端に近代化する話
タコメーターをステッピングモータで駆動するようにしたので、当然のことながらメーターを動かすのに電源が必要です。
動かすだけならメインハーネスの茶色、サービスマニュアルでBRと表記されている線から電源をとればよいのですが、これだとちょっと困ったことになったります。
それはこれ↓

エンジン切るとその瞬間にタコメータの電源落ちちゃうので、その時の回転数を表示したまま止まってしまうんですね。
困ったと言っても壊れるとかではなく気にしなければ別にどうでもよい話なんですけど、カッコ悪いのは確かなので対策することにします。
対策というほど大げさなものではなく、キーをオフしてもしばらくの間は通電を続け、針が0になってから電源を切るようにするだけです。
純正のメーターでもステッピングモータで駆動している場合は何らかの方法で対応しているはずなんですが、どんなやり方をしているのかは知りません。
すぐに思いつく方法としてリレーを使ったOFF Delay回路というものがあるのでこれを使ってみることにしました。
ネットでちょっとお勉強。
何はともあれリレーが必要ですが、全波整流化した時にヘッドライトにリレー経由で給電するようにしていたのでこれを利用します。
元の接続↓
15Aのフューズとエーモンさんのリレーを使ってます。

DFF Delay回路の回路と車体側との接続↓
青い点線で囲った部分がOFF Delay回路です。

メインスイッチをオフすると電源の供給はなくなりますが、コンデンサと抵抗を介してトランジスタのベースに電流を流し続けることが出来ます。
そしてその間はリレーはON状態を維持、負荷に電力を供給し続けることが出来るという仕組み。
ブレッドボードで確認。
どの程度の遅延させるかはコンデンサと抵抗の定数で調整することが出来て、遅延時間を長くとりたければ抵抗、コンデンサの値を大きくすればよいです。
ただし、ちょっと試しましたが計算値と実際の遅延時間は全然合いませんでした。
この辺はあまり深く考えずに実機で(とりあえず長めに)適当に決めました。
今回はとりあえずC=100uF、R=1kΩで運用してみることにします。
手持ちの部品でユニバーサル基板上に組んでタカチのケースに入れて車体に取り付けて完成。

車体に実装した写真は撮り忘れました。
去年あたりから時間を見てジムカーナの練習会へ参加しています。
そうなるとこれまで適当&ヤッツケ仕事のまま放置していたところを直さないといけないという流れでこんなことばかりしています。
セッティングも運転技術自体も基準をはっきりさせておきたいということもありますが、そもそもバイクがちゃんとしていないと危なかったり他の人に迷惑かけることになったりするのはよくないので。
もう少し手を入れたい所が残ってるので、しばらくは大したネタは書けないかなぁ・・・
とりあえずこんな感じということで。

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