KSR メータを中途半端に近代化する話 その2
どうもこんばんは。
前回の続きです。
結局こんな感じになりました。
タコメータはJUKEN Swiss TechnologyというメーカーのX27.168というステッピングモータをPICマイコンで駆動させてます。
前回の記事でも触れましたが、ステッピングモータを使用したタコメータについてはとても詳細な情報をネット上に公開してくれている人がいます。
コード書いて試すわけですが、上手く動かないところなんかは参考にさせてもらいました。
スピードメータは秋月電子で売っている128x64ドットのグラフィック液晶ディスプレイを使用していて、こちらもPICマイコンで表示させています。
表示させているのはスピード、オド、トリップ、水温、気温の5つの情報です。
スピードメータのセンサはSP武川の金属反応式速度センサーってやつを使いました。
フロントホイールのディスクボルトを検出させているので、ホイール一周当たり3個のパルスが発生します。
このパルスで割込みかけてスピードと走行距離を計算してます。
センサの位置調整とかよく考えられていて感心しました。さすがですね。
水温計のセンサはKOSOのものを選択。
今まで使っていたSP武川の水温計のセンサと同じ(つまりノーマルと同じ)PT1/8のセンサなのでノーマルのラジエターに直接ねじ込めます。
気温も表示させてますが、こちらは秋月電子で買ったTIのLM60という温度センサを使用。
水温も気温もセンサの校正をどうしようかと思いましたが、結局SP武川の水温計に合わせました。
こんな感じにして、

鯖缶の空き缶風呂に投入。

水温センサは抵抗値、気温センサは出力電圧を測定して武川の水温計と同じ表示になるように計算式を決めました。
決めてくれたのはExcel君ですけどね。

このあたりを試行錯誤していたのが1月~2月頃の話でして、いろいろとトライ&エラーしたことを記事にすればよいとは思うのですが、何しろ面倒なのでついつい”まあ、いいか・・・”となってしまいます。
1年がかりで準備、資料集め、部品集め、設計、製作と進めてようやく形になりました。
大変というか手間がかかったのはスピードメータですね。
電源ON時にシャレでZX-0.8Rとか表示させていますが、こういったビットマップデータとかフォントデータなんかをつくるのがとにかくめんどくさかったです。
始める前はもう少し素敵なデザインにするつもりだったのですが、実際にやってみるとそんな簡単なものじゃないってことがよくわかりました。
もう、本当に最低限、動かすことに専念した結果、こんな感じになりました。
やっぱり売り物はよくできていますね。
実際に使い始めてみるといろいろと気になるところも出てきています。
このあたりの話はまた記事にしたいと思います。
でも… 作業量を考えると改善版を作る気にはならんですねぇ・・・
とりあえずこんな感じということで。

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前回の続きです。
結局こんな感じになりました。
タコメータはJUKEN Swiss TechnologyというメーカーのX27.168というステッピングモータをPICマイコンで駆動させてます。
前回の記事でも触れましたが、ステッピングモータを使用したタコメータについてはとても詳細な情報をネット上に公開してくれている人がいます。
コード書いて試すわけですが、上手く動かないところなんかは参考にさせてもらいました。
スピードメータは秋月電子で売っている128x64ドットのグラフィック液晶ディスプレイを使用していて、こちらもPICマイコンで表示させています。
表示させているのはスピード、オド、トリップ、水温、気温の5つの情報です。
スピードメータのセンサはSP武川の金属反応式速度センサーってやつを使いました。
フロントホイールのディスクボルトを検出させているので、ホイール一周当たり3個のパルスが発生します。
このパルスで割込みかけてスピードと走行距離を計算してます。
センサの位置調整とかよく考えられていて感心しました。さすがですね。
水温計のセンサはKOSOのものを選択。
今まで使っていたSP武川の水温計のセンサと同じ(つまりノーマルと同じ)PT1/8のセンサなのでノーマルのラジエターに直接ねじ込めます。
気温も表示させてますが、こちらは秋月電子で買ったTIのLM60という温度センサを使用。
水温も気温もセンサの校正をどうしようかと思いましたが、結局SP武川の水温計に合わせました。
こんな感じにして、

鯖缶の空き缶風呂に投入。

水温センサは抵抗値、気温センサは出力電圧を測定して武川の水温計と同じ表示になるように計算式を決めました。
決めてくれたのはExcel君ですけどね。

このあたりを試行錯誤していたのが1月~2月頃の話でして、いろいろとトライ&エラーしたことを記事にすればよいとは思うのですが、何しろ面倒なのでついつい”まあ、いいか・・・”となってしまいます。
1年がかりで準備、資料集め、部品集め、設計、製作と進めてようやく形になりました。
大変というか手間がかかったのはスピードメータですね。
電源ON時にシャレでZX-0.8Rとか表示させていますが、こういったビットマップデータとかフォントデータなんかをつくるのがとにかくめんどくさかったです。
始める前はもう少し素敵なデザインにするつもりだったのですが、実際にやってみるとそんな簡単なものじゃないってことがよくわかりました。
もう、本当に最低限、動かすことに専念した結果、こんな感じになりました。
やっぱり売り物はよくできていますね。
実際に使い始めてみるといろいろと気になるところも出てきています。
このあたりの話はまた記事にしたいと思います。
でも… 作業量を考えると改善版を作る気にはならんですねぇ・・・
とりあえずこんな感じということで。

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