KSR メータを中途半端に近代化する話

    どうもこんばんは。


    あっという間に2月も終わりですね~
    このひと月ほど神奈川の自宅には戻ってないこともあってV11は休眠状態です。
    代わりにKSRの方をいじってました。


    ウチのKSRはメータを改造しています。
    この記事とかですね。
    もう10年も前の話。

    その後、しばらくガレージに仕舞い込んでいた時期があって、久々に復活させたらタコメータが壊れてたんですよ。
    タコメータなくてもバイク自体は問題なく動く訳でしばらくそのままにしていたんですが、やっぱり回転数知りたくなる状況もあるんですよね。
    なのでしばらく前からメーター周りの再製作をやってました。

    素直に市販のものを使えばいいんでしょうが、基本的に天邪鬼なので今回も市販品はパス。
    せっかくなので10年前にあきらめた構成でメーターを作ることにしました。
    当時何をあきらめたかってことですが”アナログのタコメーターとデジタル表示のスピードメーターの組み合わせ”です。
    デジタル表示のスピードメーターでデザイン的に気に入るものがなかったのですよ。

    1年ほど前からチマチマ作業してまして、この前の週末にようやくここまで来ました。
    IMG_20220223_143853.jpg


    メーターパネルはこちら↓が最初のバージョンでコイツは2㎜厚のアルミ板をドリルとヤスリで加工して形にしたものです。(懐かしい)
    IMG_3648.jpg


    今回はFreeCADというフリーの3D CADで形を作って、3Dプリンタで印刷しました。
    パネル

    プリントサービスはDMM.Makeを使っています。発注してから1週間ほどで到着しました。
    今回パネル部分の厚さ4㎜としてPA12という素材で印刷しています。
    強度が心配だったのですが、全然問題なさそうで一安心。
    IMG_20220219_092117.jpg

    IMG_20220219_092135.jpg

    もうほんとうにすごい時代になったものです。
    問題は費用です。
    今回のサイズ、形状で3Dプリントを依頼すると9000円弱の価格でした。
    ちょっと寸法間違えたので作り直し~って気軽に発注できる金額じゃないですね。
    湯水のようにお小遣いを投入できるなら問題でも何でもないですが、自分の場合はそうもいきません。
    気になるところがあってもそこは目をつむり試作品をそのまま本番用として使うことにします。
    ちなみにこの後200円の缶スプレーで艶消し黒に塗りました。



    スピードメータは秋月電子で売ってる128x64ドットのグラフィックLCDに速度、Odd、Trip、水温、気温を表示することにしました。
    これらをPICマイコンを使って表示させます。
    プログラム書いて回路図書いて基板設計して発注、半田付けしてソフトの書き込みも終わりました。
    IMG_20220221_184512.jpg



    タコメータは1500円の中華電気式タコメータを改造します。
    到着したその日のうちに完全分解。
    殻、ガラス、針、文字盤を再利用しつつ、ステッピングモータ駆動のメータに作り直しました。
    IMG_20210908_211643.jpg


    こちらはステッピングモータの基板ですが、3Dプリンタと同じで少々のミスは目をつむります。
    チップLEDの半田ランドの大きさをミスっていて、半田付けがダメダメで気に入りませんがガマンです。
    IMG_20210908_211703.jpg


    基板-ステッピングモータ-文字盤の構造を構成するための部品も作りました。
    こちらも3D CAD + 3Dプリントです。
    ホルダ

    ちなみにこの部品は2000円台後半だったと思います。
    タコメータ本体のほぼ2倍というのが笑えます。

    IMG_20210908_211800.jpg


    スピードメータのセンサも購入済であとは車体側のハーネスとの接続と物理的な取り付けですね。
    今週末あたり車体にとりつけたいと思ってますが、どうなりますか・・・


    スピードメータもタコメータもネット上で貴重な情報を公開してくれている先人の皆さんのおかげで何とか形になりつつあります。
    ここまで来るのに1年くらいかかってるんですけど、それでも全然早かったと思います。
    ありがたいことですね。感謝しかありません。


    なんですが・・・
    冷静に考えるとやっぱり市販品買った方がいいですね。

    KSRのオリジナルのメータはシンプルなアナログのスピードメータです。
    一方で市販バイクのメータはずっと以前から液晶表示が使われていて最近ではフルカラーの液晶メータも珍しくありません。
    今回、それなりの労力を掛けてステッピングモーター駆動のタコメータとデジタル表示スピードメータに改修します。
    ただ・・・これでようやく10年前のスタンダードに近づいた程度なんですよね。
    さらに、納得の仕上がりか?と聞かれるとちょっと答えに困るレベルで、近くで見るととりあえず形にした感満載で仕上がりの雑さは否めませんし、見えない部分はもっと雑です。

    せめてVGAとかの画素数でフルカラー液晶でも使っていれば最新スーパースポーツに比肩するレベルになるのですが、それはさすがにハードル高すぎ・・・


    けど、まあ、まずは動かしてみます。


    とりあえずこんな感じということで。



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