V11 本州横断ツーリング
どうもこんばんは。
この前の土曜日の話です。
タイトルの通りV11で日本列島をぶった切ってきました。
今年も早くも後半戦。
快調になったV11でがっつり走ろう、ということで茨城の別宅から日本海を見に行くことにしました。
茨城から栃木県の那須、塩原を通り、福島県の只見を経由して新潟県長岡市の先の出雲崎町のいずもざき海遊広場という所を第一目的地として、その後、海岸線を新潟市まで北上して会津若松経由で戻るルートを走ってみることにしました。
そして土曜日当日、5:30頃かな?別宅を出発しました。
那須塩原あたりまでは走りなれた道ということで特筆すべきことは何もなく、淡々と運転して、出発から3時間弱走ってR121沿いの「道の駅たじま」というところで最初の休憩。
超久し振りにこのコーヒーでカフェインをチャージしました。別に眠いわけではないですけどね。

いつもR121を走ると関東から抜け出してちょっと遠くに出掛けるという気分になります。
自分にとっては東北地方の入り口というイメージですね。
尤も神奈川の自宅起点だと東北の入り口といえば東北自動車道という感じなのですが、、、
当たり前かもしれませんが茨城起点だと結構違った印象になるんですよね。
今回のルートは距離的には600㎞ちょっとのようなので、オール下道で走るつもりでいます。
神奈川県から新潟県までオール下道で日帰りするよりはだいぶ楽な気がしますね。
そういう意味では生活の拠点が2カ所あるのも悪くないのかも。
ツーリングマップルの見方も変わってくるので面白いものだと思います。
R121からR352~R401~R289と走っていくとやがてR252とぶつかります。
このT字路を左折すると新潟方面、右折で会津方面に向かうことになります。
左折してしばらく走ると田子倉ダムです。
天気は最高、バイクも絶好調で言うこと無しです。

しかしV11は本当に格好いいバイクだと思います。

写真を撮っていると、すぐ近くにヘリが降りてきました。
一体何だったのか?メチャメチャ迫力がありました。


この田子倉ダムは結構大きなダムで、ダム湖の水面レベルまで急こう配のつづら折りの道を一気に登ることになります。
そのままダム湖の地形に沿ってクネクネと走っていくと記念碑のあるちょっとした展望スペースが現れました。
記念碑には
「 会越の窓開く
六十里越峠 開道記念碑
昭和四十八年 九月
内閣総理大臣 田中角栄 」
とありました。
田中角栄の揮毫(きごう…毛筆で文字や絵をかくこと)、つまり直筆の文字を彫ったものらしいです。
先ほど改めてネットで調べましたが、このR252の建設工事はかなりの難工事だったようです。
道があることが当たり前と思いがちですが、本州横断なんて簡単!なんて言えるのは先人の苦労があったからこそなんですね。

確かにすごい場所です。こんな場所にダムや道を作るのはさぞか大変だったことでしょう。

そしてこのあたりの景色、ワインディングが今回のルートのハイライトになります。
記念碑のちょっと先が福島県と新潟県の県境です。新潟県側の方が路面がよくて走りやすかったですね。
で、途中道の駅で水分補給の休憩をはさんで走って、いよいよいずもざき海遊広場にたどり着きました。
到着は13時過ぎだったので、出発からだいたい7.5時間くらいかかってます。
日本海見るのは何年ぶり?とにかく久し振りで素直に感動。
写真はほとんどわからないですが、正面に佐渡が見えています。

これぞ真夏のツーリングって感じです。

感激は感激なんですが、暑さもMAXレベルなので早々に退散。
海遊広場から少し新潟方向に走ったと寺泊という場所で海鮮丼を食べました。
1500円だったけどお値段以上でした。
やはり刺身は日本海側の方がおいしい気がするのは自分だけでしょうか?

この後は海沿いを新潟市まで走りました。
事前に新潟市の観光名所を調べると信濃川の河口付近にかかっている萬代橋という橋が有名みたいだったので、一応バイクで走っておきました。
が、走る分には普通の橋でしたね。夜ライトアップされるときれいみたいです。
それよりも新潟市内の街並みがすごく印象的でした。
実は新潟市内を運転するのは今回が初めてで、市内の一方通行の規制でちょっと彷徨っていました。
彷徨いながら感じたのは、道路、建物の大きさ、配置などすごくゆったりとした感じでデザインされていてちょっと他ではあまり見たことのない街並みだということ。
都市計画を立案、実行してきた人のセンスなのか?まさか田中角栄さんの功績というわけではないと思いますが…
今回、パッと見ただけですけど住みやすそうな街で子育てなんかにはとてもよさそうな気がしました。
もう少しゆっくり見たい気もしましたが、そろそろ帰らないと遅くなりそうです。
市内観光は早々に切り上げて帰路につきました。
帰りはR7からR49で猪苗代湖の南側をかすめて帰ります。
このペースなら高速を使わなくても今日中に帰れそうです。
18時前に会津坂下のコンビニで最後の休憩です。
Google先生は別宅まであと180㎞と仰る。まあ、焦らず行きましょう。

今回、スマホのGPSアプリでログ撮っていたのですが、なぜか出雲崎で記録が止まっていました。
ざっくりですが、手書きで書いた感じの道で帰ってきました。
このルートで21:30頃帰着、走行距離は645.1㎞でした。

今回もたくさん走れて最高でした。
V11、お漏らし直って絶好調です。
ただ、ちょっと不満だったのがヘッドライトですね。
以前書いた通り、LEDバルブに変えているのですが、やはり色温度6500Kは高すぎる気がします。
これまで街中を走る分にはほとんど気になりませんでしたが、路肩にガードレールとか反射板的なものがない農道のような道を走るとアスファルトと路肩の境目が分かりにくいんですよ。
あとハイビーム時の光量も不足気味な感じです。こちらも青白い光のせいで暗く感じるのかもしれません。
この辺りはよさそうなものがあれば試してみるつもりです。
まあ、でも些細なことですね。暗くて見えにくかったらスピード落とせば何とかなります。
細部は重要ですが、走ることはもっと重要です。
緊急事態宣言の様子を見ながらまた走りに行くことにしましょう。

とりあえずこんな感じということで。

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この前の土曜日の話です。
タイトルの通りV11で日本列島をぶった切ってきました。
今年も早くも後半戦。
快調になったV11でがっつり走ろう、ということで茨城の別宅から日本海を見に行くことにしました。
茨城から栃木県の那須、塩原を通り、福島県の只見を経由して新潟県長岡市の先の出雲崎町のいずもざき海遊広場という所を第一目的地として、その後、海岸線を新潟市まで北上して会津若松経由で戻るルートを走ってみることにしました。
そして土曜日当日、5:30頃かな?別宅を出発しました。
那須塩原あたりまでは走りなれた道ということで特筆すべきことは何もなく、淡々と運転して、出発から3時間弱走ってR121沿いの「道の駅たじま」というところで最初の休憩。
超久し振りにこのコーヒーでカフェインをチャージしました。別に眠いわけではないですけどね。

いつもR121を走ると関東から抜け出してちょっと遠くに出掛けるという気分になります。
自分にとっては東北地方の入り口というイメージですね。
尤も神奈川の自宅起点だと東北の入り口といえば東北自動車道という感じなのですが、、、
当たり前かもしれませんが茨城起点だと結構違った印象になるんですよね。
今回のルートは距離的には600㎞ちょっとのようなので、オール下道で走るつもりでいます。
神奈川県から新潟県までオール下道で日帰りするよりはだいぶ楽な気がしますね。
そういう意味では生活の拠点が2カ所あるのも悪くないのかも。
ツーリングマップルの見方も変わってくるので面白いものだと思います。
R121からR352~R401~R289と走っていくとやがてR252とぶつかります。
このT字路を左折すると新潟方面、右折で会津方面に向かうことになります。
左折してしばらく走ると田子倉ダムです。
天気は最高、バイクも絶好調で言うこと無しです。

しかしV11は本当に格好いいバイクだと思います。

写真を撮っていると、すぐ近くにヘリが降りてきました。
一体何だったのか?メチャメチャ迫力がありました。


この田子倉ダムは結構大きなダムで、ダム湖の水面レベルまで急こう配のつづら折りの道を一気に登ることになります。
そのままダム湖の地形に沿ってクネクネと走っていくと記念碑のあるちょっとした展望スペースが現れました。
記念碑には
「 会越の窓開く
六十里越峠 開道記念碑
昭和四十八年 九月
内閣総理大臣 田中角栄 」
とありました。
田中角栄の揮毫(きごう…毛筆で文字や絵をかくこと)、つまり直筆の文字を彫ったものらしいです。
先ほど改めてネットで調べましたが、このR252の建設工事はかなりの難工事だったようです。
道があることが当たり前と思いがちですが、本州横断なんて簡単!なんて言えるのは先人の苦労があったからこそなんですね。

確かにすごい場所です。こんな場所にダムや道を作るのはさぞか大変だったことでしょう。

そしてこのあたりの景色、ワインディングが今回のルートのハイライトになります。
記念碑のちょっと先が福島県と新潟県の県境です。新潟県側の方が路面がよくて走りやすかったですね。
で、途中道の駅で水分補給の休憩をはさんで走って、いよいよいずもざき海遊広場にたどり着きました。
到着は13時過ぎだったので、出発からだいたい7.5時間くらいかかってます。
日本海見るのは何年ぶり?とにかく久し振りで素直に感動。
写真はほとんどわからないですが、正面に佐渡が見えています。

これぞ真夏のツーリングって感じです。

感激は感激なんですが、暑さもMAXレベルなので早々に退散。
海遊広場から少し新潟方向に走ったと寺泊という場所で海鮮丼を食べました。
1500円だったけどお値段以上でした。
やはり刺身は日本海側の方がおいしい気がするのは自分だけでしょうか?

この後は海沿いを新潟市まで走りました。
事前に新潟市の観光名所を調べると信濃川の河口付近にかかっている萬代橋という橋が有名みたいだったので、一応バイクで走っておきました。
が、走る分には普通の橋でしたね。夜ライトアップされるときれいみたいです。
それよりも新潟市内の街並みがすごく印象的でした。
実は新潟市内を運転するのは今回が初めてで、市内の一方通行の規制でちょっと彷徨っていました。
彷徨いながら感じたのは、道路、建物の大きさ、配置などすごくゆったりとした感じでデザインされていてちょっと他ではあまり見たことのない街並みだということ。
都市計画を立案、実行してきた人のセンスなのか?まさか田中角栄さんの功績というわけではないと思いますが…
今回、パッと見ただけですけど住みやすそうな街で子育てなんかにはとてもよさそうな気がしました。
もう少しゆっくり見たい気もしましたが、そろそろ帰らないと遅くなりそうです。
市内観光は早々に切り上げて帰路につきました。
帰りはR7からR49で猪苗代湖の南側をかすめて帰ります。
このペースなら高速を使わなくても今日中に帰れそうです。
18時前に会津坂下のコンビニで最後の休憩です。
Google先生は別宅まであと180㎞と仰る。まあ、焦らず行きましょう。

今回、スマホのGPSアプリでログ撮っていたのですが、なぜか出雲崎で記録が止まっていました。
ざっくりですが、手書きで書いた感じの道で帰ってきました。
このルートで21:30頃帰着、走行距離は645.1㎞でした。

今回もたくさん走れて最高でした。
V11、お漏らし直って絶好調です。
ただ、ちょっと不満だったのがヘッドライトですね。
以前書いた通り、LEDバルブに変えているのですが、やはり色温度6500Kは高すぎる気がします。
これまで街中を走る分にはほとんど気になりませんでしたが、路肩にガードレールとか反射板的なものがない農道のような道を走るとアスファルトと路肩の境目が分かりにくいんですよ。
あとハイビーム時の光量も不足気味な感じです。こちらも青白い光のせいで暗く感じるのかもしれません。
この辺りはよさそうなものがあれば試してみるつもりです。
まあ、でも些細なことですね。暗くて見えにくかったらスピード落とせば何とかなります。
細部は重要ですが、走ることはもっと重要です。
緊急事態宣言の様子を見ながらまた走りに行くことにしましょう。

とりあえずこんな感じということで。

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