オフロードビレッジのモトクロスごっこに参加した件

    前回の続きです。
    オレンジ村オートキャンプ場でキャンプをしたのが11月11日~12日。
    12日の朝、キャンプ場を出発して向かった先は川越。
    実は翌日にWestpointさんというバイク屋さんが主催する「モトクロスごっこ」に申し込んでいました。

    モトクロスごっこはレンタルのバイクで一日オフロードコースを走れるスクールです。
    バイクだけでなく装備もレンタルできるので僕の様にオフロードバイクに縁のない人も比較的参加しやすいスクールです。
    以前から一度行ってみたかったのですが、なかなかチャンスがありませんでした。
    今回、11/13の水曜日にスクールがあることが分かり、予約をしてみました。


    さて、10:00過ぎにキャンプ場を出発したわけですが、この日やることは単に房総半島の先端から川越まで移動するだけ。
    別に急ぐ必要もないので、前日に引き続きオール下道でぶらぶら走ります。
    6時間近くかけて川越の健康ランドに到着。風呂につかって仮眠室で爆睡。

    翌日は朝8:30にWestpointのクラブハウスに到着。受け付け後、メット、ウエア、グローブ、ゴーグルを選んで着替えます。
    クラブハウスからコースまでは歩いて7-8分です。
    IMG_20191113_092741.jpg


    コースに移動してからブーツとチェストプロテクターを選んで準備完了。
    その後、いよいよスクール開講です。
    スクールの主催者かつインストラクターは元モトクロス全日本チャンピオンの福本さんという方で、スクール自体も福本さんの仕切りで進行します。
    それからこの日はスペシャルゲストとしてダートラ界の有名人の大森選手が講師として参加していました。
    というか、ワタクシは失礼ながら大森選手のこと知りませんでした。
    家に変えて検索したらもう衝撃的な映像が山ほど出てきましたよ。
    ぜひ検索してみてください。
    大森選手のHPはこちらです。


    最初のあいさつでスクールの歴史とか趣旨とか、もうすぐ受講者数が90000人(!)になるとかの説明がありました。
    簡単なミーティングの後、準備体操で体をほぐします。
    ここは手を抜かずにしっかりやった方がいいですね。
    実際僕はちょっと痛い目を見ましたw

    準備体操で体がほぐれたらさっそくバイクに乗ります。
    バイクはXR100(かな?100㏄と言っていたことは確か)で、最初はフラットな広場にパイロン2本をおいてぐるぐる走ります。
    最初はブレーキ無から。次にリアブレーキあり、足を出す、足を路面に当てて擦るって感じで段階を追って練習します。
    スピードもだんだんアップしていきます。

    途中、福本さんに呼び止められて、「あなたのバイクはリアタイヤの空気圧が低いから空気入れてもらうように」といわれたんですね。スタッフのところまでいって空気を入れてもらったら、あら、びっくり!! メチャメチャ走りやすくなりました。
    さすがにすごいですねぇ

    このパイロンぐるぐるの練習で3回転倒してしまいました。
    いずれも立ち上がりでアクセル開けすぎて後輪からスリップダウンだったのですが、最後の転倒で左足首を捻ってしまい、痛みをこらえながら走るハメになってしまいました。
    ブーツがちょっと大きめで、ブーツの中で足が動いたというのもあったと思います。

    昼食を挟んで最後はスタンディングでのコーナリングまでやりましたが、これはさっぱりできませんでしたw
    スタンディングまで終わった後は場所を変えてコース内の小さな起伏を使ってジャンプの練習。
    はじめは恐る恐るでしたが、すぐに楽しくなりました。スキーでちょっとした起伏やこぶを飛ぶのと同じ感覚ですね。
    最後は大ジャンプをしたつもりになってそれなりに満足。15㎝くらいは飛んだと思います。

    そして全日本モトクロスも行われるコースに入って5?6周?
    やたら深い轍があったりしてもう必死で走りましたw
    最後に原っぱのようなところに移動して整地していないような場所を走ったり、1m位の崖を登ったり下ったり。

    特に崖の登りでは覚悟を決めて2速でアクセル開けながら中腰で突っ込んだのですが、案ずるより産むが易し?するっと上り切ってしまいました。
    オンロードバイクでは絶対走れないような場所も難なく走れるのはとても不思議な感じ。
    ちょっとサスのストロークが長くて軽かったりするだけかと思いきや、全く別の乗り物って感じですね。

    ここで福本さんと大森選手のデモンストレーションを見せてくれましたが、これがすごかった。
    特に大森選手は午前中の練習でもお手本を見せてくれましたが、あの走りを生で見ることが出来たのはラッキーでした。
    一体どうなっているのか、なぜ転ばないのかさっぱりわかりません。

    3時過ぎでしたでしょうか?終わった時は結構ヘロヘロでした。
    装備とバイクのレンタル日込みで1日12000円+お弁当代800円(?だったかな?)は格安です。
    コスパかなり高いと思います。
    メチャメチャ充実感も感じられて大満足でした。

    バイクを洗っている人が大森選手です。男前でライテクも世界レベル、うらやましいです。
    IMG_20191113_152133.jpg




    さて、ここまでは思い切って参加してみたらとっても面白かったという話です。
    ここからは参加するまで疑問に思っていた「ごっこのレベル」について感想とスクールの雰囲気について書いてみます。

    冒頭に書いたようにこのモトクロスごっこ自体は随分前から知っていたのですが、なかなか申し込みの決断ができませんでした。
    理由は「ごっこ」とは言うもののオフロードバイクなど乗ったこともない自分が参加しても大丈夫かイマイチ判断が出来なかったからです。
    こんな風に思っている人って結構いるのではないでしょうか?
    そもそも自分のレベルというのが分からない訳ですよね。
    それなりのお金を払って、全然できないことを半泣きで一日中やり続けるのも辛いものです。
    できる人基準でみるか、できない人基準で見るかで”ごっこ”なのか”ガチハードスパルタスクール”なのか評価が分かれます。
    あたりまえだけど。


    今回たまたま平日だったので参加者も少なくて他人様に迷惑をかけることもないかなぁという読みもあり、思い切って参加してみたわけですが、結論としては
     1.オフロードバイクで林道ツーリングとかの経験がある人からすると間違いなくお手軽ごっこ
     2.免許取りたてのレベルでは参加は見合わせたほうが良い気がする
     3.オフロードバイクでオフロードを走ったことがない、という場合は結構ハード
       *さすがに走れないほどではない
    という事になると思います。

    自分は3のパターンですが、例えば今回乗ったバイクはシフトペダルやブレーキペダルの位置(高さ)なんかがオンロードバイクとは結構違っています。ステップには常に足先を乗せ、シフト(ブレーキ)操作のたびに踏みかえるのが正解らしいのですが、2速で走りながらうっかり土踏まずをステップを乗せていて、たまたまシフトペダルを靴底で触ったりすると瞬間的にギアがニュートラルに入って転びそうになったりします。
    シフトアップは足全体を使って、ペダルの下に足先をいれて入れて太ももを/膝を持ち上げるようにしてペダルを掻きあげるように操作するのですが、慣れるまではシフト操作も一苦労でした。
    家に帰ってから思い返してみるとオフロードブーツは固いので足首を自由に曲げられないから、と聞いたような記憶があります。

    それから今回は11月の気温で、路面も走りやすコンディションでしたが、最後はかなりヘロヘロでした。
    真夏だと体力的に相当ハードでしょうし、雨上がりで路面が悪かったりしたら運転の難易度はけた違いだと思います。

    ここまで書いてきたように練習メニュー自体はオフロード経験なしでもなんとかついていけるレベルでした。
    ただ、出来ても出来なくてもどんどん次のメニューに進んで行きます。
    特定の課題を徹底的に練習するという訳にはいかないですね。
    それから福本さん自身もチャンピオンまで取った”できる人”なので、ちょっとした言葉の端々に「なんでできないのかなぁ~」的なニュアンスを感じてしまいました。
    最近のコーチングとか褒めて伸ばすとかそんなイメージではないかな。
    「どうせ遊びなんだから崖のぼりなんて怖かったら辞めればいいよ」とか「パイロン回る練習を続けたかったら午後も気のすむまでやればよいよ」という感じはないですね。
    まあ、これはそもそもスクールのコンセプトやカリキュラムの話なので筋違いな話ですね。


    いろいろ書きましたが、上手く出来なかった自分のひがみ根性もだいぶ入っているということで許してください。
    別の視点で見ると、個人事業主としてバイクの販売から土地の取得(所有しているのか借地なのかはわかりません)、レースコースの整備、モトクロス大会の招致、運営などその活動や実績は賞賛に値すると思います。
    チャンピオンを取った後、オフロードバイクの世界を広げるという事に注力されているという事でしょうが、並大抵のことでは出来ないですよね。
    レースの時なんか渋滞とか騒音とかの問題が必ずある訳で、近所へのあいさつ回りとかで良好な関係を作っておかないと長くは続けられないはずですよね。
    これからも是非長く続けて欲しいと思いました。

    これを書きながらまた参加してもいいかなぁと思い始めています。
    良いスクールだったという事なんでしょうね。


    とりあえずこんな感じという事で。


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