KSR CDI 課題その2

    現在の課題についてもう少し書き残しておくことにします。

    といっても、↓の図が全てかな。
    かなり誇張していますが、説明用ということで。110°とか20°も適当な値です。

    一番上の青とオレンジの線がエキサイタコイルの波形。
    青が低回転時の波形で回転数が上がると電圧も上がり、オレンジの線になるイメージ。
    現在の自作CDIはこの波形を抵抗分割して基準パルスを作っています。
    スライスレベルを超えたタイミングで方形波をつくり、PICに入力します。
    この方形波の立ち上がりエッジを点火時期の基準としています。

    青が1200rpm、オレンジが9000rpmの波形でもクランク一周は360°なので、周期が変わっても位相は変わらないところがポイント。
    オレンジの波形ではパルスの波高値が上がることで基準パルスの位相が早くなってしまうのです。
    この結果、同じ位相だけ遅延させたつもりでも結果として点火時期が早くなります。

    結局、波形進角の原理そのままです。

    波形進角2

    ピックアップコイルがあるオートバイでその信号を基準パルスに使って特に補正など必要ない場合、この問題が対策できている、またはそもそも問題になっていない、ということなんだと思います。

    ということで、どうやったら回転数によらず安定した基準パルスを作れるか?
    前回エントリの秘密兵器で検討していくつもり。
    これが上手くいかないとこの自作CDIは成立しないかもしれないですね~

    ま、ボチボチ悩みます。



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