KSR CDI 課題と秘密兵器投入

    ずっと放置だったKSRのCDI。


    もともとKSRにはピックアップコイル/ピックアップ信号がありません。
    KSR-2の純正イグニッションコイルは点火時期をコントロールする回路とコンデンサが内蔵されています。
    (KSR-1は速度リミッタの関係でCDIユニットが別になっていますが、基本の構成は同じです)
    中身はブラックボックスで詳細不明ですが、エキサイタコイルの出力をイグニッションコイル内部でコンデンサにチャージすると同時に点火時期の制御も行っています。

    このコンデンサへの充電と点火時期の制御一つの波形で賄うという点で苦戦しています。
    ピックアップコイルがあって点火時期(クランク位相)が別信号で供給される方式であればそこを基準に点火タイミングを計算をするればよいのですが、現状はエキサイタコイルの波形を分圧した信号を基準パルスにしています。
    エキサイタコイルの波形はエンジン回転数が上昇とともに電圧が上がります。
    上がった分=進角分で、クランク位置の基準信号としては致命的な訳です。

    現在はプログラムの方で1000回転刻みでオフセット値を設定することで基準信号のずれを補正していますが、ここを解決しないと根本的に精度がでません。

    つまり、本質的な課題はこの基準信号をどうするか、です。
    それから、付随する問題として、検討するためにはエンジンをかけて空ぶかしをしないといけないこと。
    アイドリングくらいならともかく、自宅で5000回転とか6000回転を維持しながら波形を読み取るというのが大変だし、そもそも近所迷惑。

    プログラムは机上でのテストが可能なのでなんとなくできているのですが、ピックアップ信号から点火までのトータルのシステムとして検討が不足している状態です。


    というわけで秘密兵器を購入しました。

    IMG_20180521_210454.jpg

    現在組立は完了してセットアップ中です。
    シミュレートできるようになると少しは進むんですけどね~


    とりあえずこんな感じということで。

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