冬メンテ ムキ~のリア周り編
冬メンテが絶賛進行中です。
今回のお題はスイングアームピボット~ドライブシャフト~ファイナルケースの点検、グリスアップです。
リアタイヤを外して、

エンジン後ろ側汚い・・・ この後、可能な限り掃除はしておきました。

スイングアームを外したついでにシフトペダル、リンクに給脂しておきました。

ファイナルケースとリアホイールのギア。
よくわかりませんが、ギアの歯は新品同様に見えます。機械加工の跡?のようなものがバッチリ残っていて減っている感じはないですね。


外したスイングアームとファイナルケース。

ドライブシャフトは分割構造なので、前半分はエンジン側にのこります。
こんな感じ。
ユニバーサルジョイントの中央部に見える銀色の部品がグリスニップルです。

ドライブシャフトにはグリスニップルが3か所あります。残り2か所はファイナルケース側。
5000㎞ごとにグリスアップしろとなっているのですが、ここはリアタイヤを外さないとアクセスできないと思います。
チョーめんどくさい。この構造で5000㎞毎なんて無理っす。さすがMotoguzzi。
ファイナルケース側はいいんですけどね。
今回のメインはこの3か所のグリスアップだったのですが、この後、ちょっと面倒なことになっちゃいました。
…
スイングアームの汚れを落とします。

スイングアームピボットのベアリングで、この写真は掃除前。
ベアリングはガタとか動きの悪さなどは全然感じられませんでした。
写真撮り忘れましたが、シャフトドライブなので一般的なピボットシャフトありません。
スイングアームは先端がベアリングの軸になっているボルトをステッププレートの外側から締めこむことで支持されます。

これがファイナルケース側のグリスニップルです。

この後、3か所のグリスニップルにグリスをグリスガンでぶち込んで組み立てようとしたのですが、ここでミスりました。
写真上側のグリスニップルはホール側のユニバーサルジョイント用のグリスニップルです。
下側はというと、フレーム側に残ったシャフトとケース側のシャフトを接続するスプライン用です。
写真ないので、わかりにくいですね。
で、何をミスったかというと、スプラインを嵌合する前にグリスを入れてしまったこと。
スプラインが奥まで差し込めなくなっちゃいました。
写真でOリングが写っているのがわかると思いますが、グリスは抵抗になるし、空気も抜けず、どうにも差し込めません。
ドライブシャフトがまるでフロントフォークのような感触です。バネ感100%。
さっさとあきらめてグリスを全部ふき取っちゃえばまだ早かったのですが、生来のケチケチ系な人なので微妙にグリスの量を減らしながらトライを続けます。
それなりに重いファイナルケースを支持しながらスプラインの位置を合わせてはめ込む作業は結構イライラします。
ムキ~って感じです。
そんなことを繰り返しているうちに時間ばかり過ぎていき、ムキ~感が増していきます。
結局、日没が迫り、グリスを全部ふき取って、スプラインを嵌合させてから改めてグリスを入れました。
メンテナンスの記録上は前回作業は3年以上前だったのですが、当時どうやったのか記憶がありません。
今回、3年、15000㎞ぶりの作業でしたが、十分グリスも残っていたので、メンテサイクルはもう少し引っ張ってもよさそうかな。
それにしても11時ころから初めて昼を挟んで夕方5時までかかってしまいしました。
疲れました.…
まあ、昨年末の車検の前から予定してたメンテナンスについて大きなところはクリアしたのでヨシとします。
今回学習したので、次回はもう少し上手にやれるだろうし。
とりあえず、こんな感じです。
今回のお題はスイングアームピボット~ドライブシャフト~ファイナルケースの点検、グリスアップです。
リアタイヤを外して、

エンジン後ろ側汚い・・・ この後、可能な限り掃除はしておきました。

スイングアームを外したついでにシフトペダル、リンクに給脂しておきました。

ファイナルケースとリアホイールのギア。
よくわかりませんが、ギアの歯は新品同様に見えます。機械加工の跡?のようなものがバッチリ残っていて減っている感じはないですね。


外したスイングアームとファイナルケース。

ドライブシャフトは分割構造なので、前半分はエンジン側にのこります。
こんな感じ。
ユニバーサルジョイントの中央部に見える銀色の部品がグリスニップルです。

ドライブシャフトにはグリスニップルが3か所あります。残り2か所はファイナルケース側。
5000㎞ごとにグリスアップしろとなっているのですが、ここはリアタイヤを外さないとアクセスできないと思います。
チョーめんどくさい。この構造で5000㎞毎なんて無理っす。さすがMotoguzzi。
ファイナルケース側はいいんですけどね。
今回のメインはこの3か所のグリスアップだったのですが、この後、ちょっと面倒なことになっちゃいました。
…
スイングアームの汚れを落とします。

スイングアームピボットのベアリングで、この写真は掃除前。
ベアリングはガタとか動きの悪さなどは全然感じられませんでした。
写真撮り忘れましたが、シャフトドライブなので一般的なピボットシャフトありません。
スイングアームは先端がベアリングの軸になっているボルトをステッププレートの外側から締めこむことで支持されます。

これがファイナルケース側のグリスニップルです。

この後、3か所のグリスニップルにグリスをグリスガンでぶち込んで組み立てようとしたのですが、ここでミスりました。
写真上側のグリスニップルはホール側のユニバーサルジョイント用のグリスニップルです。
下側はというと、フレーム側に残ったシャフトとケース側のシャフトを接続するスプライン用です。
写真ないので、わかりにくいですね。
で、何をミスったかというと、スプラインを嵌合する前にグリスを入れてしまったこと。
スプラインが奥まで差し込めなくなっちゃいました。
写真でOリングが写っているのがわかると思いますが、グリスは抵抗になるし、空気も抜けず、どうにも差し込めません。
ドライブシャフトがまるでフロントフォークのような感触です。バネ感100%。
さっさとあきらめてグリスを全部ふき取っちゃえばまだ早かったのですが、生来のケチケチ系な人なので微妙にグリスの量を減らしながらトライを続けます。
それなりに重いファイナルケースを支持しながらスプラインの位置を合わせてはめ込む作業は結構イライラします。
ムキ~って感じです。
そんなことを繰り返しているうちに時間ばかり過ぎていき、ムキ~感が増していきます。
結局、日没が迫り、グリスを全部ふき取って、スプラインを嵌合させてから改めてグリスを入れました。
メンテナンスの記録上は前回作業は3年以上前だったのですが、当時どうやったのか記憶がありません。
今回、3年、15000㎞ぶりの作業でしたが、十分グリスも残っていたので、メンテサイクルはもう少し引っ張ってもよさそうかな。
それにしても11時ころから初めて昼を挟んで夕方5時までかかってしまいしました。
疲れました.…
まあ、昨年末の車検の前から予定してたメンテナンスについて大きなところはクリアしたのでヨシとします。
今回学習したので、次回はもう少し上手にやれるだろうし。
とりあえず、こんな感じです。
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