Motoguzzi V11 購入記 その3
Guzziについての情報が増えるほど妄想も膨らんでいきます。
こうなるともう止まりません。
翌週末には輸入元の福田モーター商会で試乗してみることにしました。
試乗車はCafe Sport↓だったと思います。
一通りの説明を受けた後、お店の裏手からスタートです。
またがった状態で軽くアクセルを煽ります。
エンジンのレスポンスは想像以上に軽いものでした。
回転の上昇とともに車体が右側に動きます。
これがトルクリアクションかぁ・・・
クラッチを握り、ギアを1速にシフト。
ゆっくりとスタートします。
Guzziはスルスルとあっけなく動きだしました。
さすがにSSよりはるかに低速トルクがあります。
排気量で200cc近い差があるので当たり前ですが、、、(というか、SSが低速なさすぎという説もあります)
最初に左折で大通りに出た後、ゆっくりと加速してみます。
同じ2気筒でもSSとはまるで違うバイクです。
噂で聞いていた乗りにくさはまるで感じられません。
動きだしてしまえばトルクリアクションも気になりませし、シャフトドライブという事もまるで気になりません。
心の声:全然普通のバイクじゃん。
赤信号の後の再スタートで少し大きくアクセルを開けてみます。
なんというか車体が身震いをするような感じで速度が乗っていきます。
そんなに大きく開けているわけではないのですが加速感というかエンジンの廻り方がなんともイイ感じです。
実はSSの前は94年式のKawasaki ZX-9Rに乗っていました。
当時の9Rでさえ激速でした。
バイクの世界は日進月歩です。
9Rから数世代を経た国産の1000ccスーパースポーツは更に速くなっているはずです。
そんなバイクで気持よいレベルの加速をしようと思うと命と免許の点数がいくらあっても足らないじゃないかという思いがありました。
なのでドカも空冷のSSだったのですが、このエンジンはSSともまた全然違う印象です。
心の叫び:これはイイかも!!!
短い時間でしたが、大満足の試乗となりました。
初Guzziは衝撃的と言ってもよい印象でした。
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