KSRのリアホイールの件
先週の話なんですが、お店に頼んであったKSRの作業が完了して引き取ってきました。
今回、ハラファクトリーさんでリアホイールの加工をしてもらいました。
何度か書いていますが、NSR50用の3本スポークのホイールを使っています。
10年以上前にBOLTONさんのキットを使って取り付けたものなんですが、そのキットはちょっと特殊な内容なんです。
「NSRのホイール(120幅のリアタイヤ)を無加工で取り付けられる」というコンセプトの商品で、そのためにフロントスプロケット(外側に2㎜オフセット)、リアスプロケット(ホイール側の取り付け面を2㎜切削)、リアブレーキディスクがオリジナルとなっていて、それに各種カラー類が付属しているものでした。
ところがBOLTONさんはだいぶ前に廃業しちゃっていますので、交換用の部品が無いんですね。
フロントのオフセットスプロケットは今もブルーポイントさんで同様のものが買えるのですが、リアスプロケットとブレーキディスクが手に入りません。
普通に入手できるRスプロケを使うためにはリアホイールの加工が必要なんです。
ずっと気にしながら乗っていましたが、いよいよRスプロケが寿命な感じになってきていました。
そこで、以前から目をつけていたハラファクトリーさんにお願いしようと思って、ホームページを見てみたらびっくり。
場所は移転しているし、取り扱い車種も全然違っているし。
取り敢えず問い合わせててみると、問題無く加工できるということで作業依頼と相成りました。
というわけで今回、普通のリアスプロケットが使えるようにリアホイールのスプロケット取り付け面を削ってもらいました。
フロントスプロケットもノーマル同様のオフセットなしの物にするか迷いましたが、やはりタイヤがチェーンと干渉するのは気分良くないので、こちらは2㎜オフセットのままにする事にしました。
この辺は部品の入手性を考えるとちょっと悩むところですね。
まあ、今回もリアブレーキディスクはリード用のディスクを削って外径合わせたものを使っているので、結局特殊部品から逃れられないんですけどね。
この辺は切った貼ったを始めちゃうと仕方がないところでしょうか…
120サイズのリアタイヤを止めてタイカワサキの新型KSRのアルミホイールを使うのがいいのかもしれません。
ホイールのスプロケット取り付け面を旋盤で削ってもらっています。
普通のRスプロケが使えるようになって、おまけにスタッドボルトも使えるようになりました。
Rディスクはリード用のRディスクの外径を削って装着。
カラーも新しくなりました。ブレーキのブラケット部にもカラーが必要になってしまいました。
おまけ
自作CDIは7000rpmまでを重点的にセッティング中です。
結構いい感じになってきました。
来週は3連休ですね。
天気がよけれがV11で出動予定です。
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