紀伊半島ツーリング その2
<3日目…11月3日>
前夜地図を眺めながらルートを考えたのですが、やはりここまで来たら高野龍神スカイラインを走らない訳にはいかないでしょう、という結論に至りました。
ルートとしては
・R42で紀伊半島南端まで海沿いに進んで、そこからは最短で高野龍神スカイラインへ
・スカイラインを激走
・スカイラインの終点から東に進み、鳥羽まで戻る
って感じで走る事にしました。
一応夕方5時までに鳥羽に戻って来れれは最終のフェリーで伊良湖まで戻ることができます。
ダメならそのまま高速で帰ることになります。
自宅まで戻ると相当な距離を走ることになりそうですが、まあ、とにかく行けるところまで行きましょう。
立派な計画を立てたものの、ちょっと寝坊して7:30スタート。
スタートから既に遅延しております。
出発から1時間ほどで橋杭岩に到着。
写真を一枚撮って再スタートです。滞在時間は2分ほど。ヘルメットも脱ぎませんでした。
実はここから潮岬へ向かう道へすぐに分岐するはずなのですが、標識を見落としたらしく気がついたら通り過ぎていました。
戻るのも面倒なので、今回は潮岬はパス。本州最南端の地の踏破は次回以降に持ち越しです。
橋杭岩の辺りまでは青空が見えていたのですが、その後どんどん雲が広がってきていてついに雨になってしまいました。
カッパを着こんで走り続けます。
白浜町でR42からR311へ進みます。
ここで山道に備えて早めの給油。
R311から県道198号線に入ると本格的なクネクネ道が始まりました。
交通量が少なくて嬉しくなります。貸切状態で自分の好きなペースで走れます。
雨は相変わらずで結構降っていますが、V11は絶好調。
3000~5000回転、時々6000回転くらいまでを使ってスイ~っと走ります。
シフトチェンジは気が向いたときに適当にするだけ。
気分良く走っていたらR371との交差点に到着。
右に曲がってそのまま快走モードで高野龍神スカイラインに向かいます。
途中、一部霧が出ていてペースダウンしましたが、ほどなく霧区間も抜けて終点まで到着。
霧区間が終わったら雨もやんでしました。
天気が良ければもっと良かったのでしょうが、それでも十分楽しめました。
スカイラインの終点に高野山の奥の院があります。
時間は気になりましたが、せっかくなので参拝する事にしました。
参道を歩きましたが、雨上がりということもあり、なんとも言えない荘厳な雰囲気でした。
ここからは鳥羽を目指してひたすら走りました。
奥の院出発時点で既に13:30を過ぎており、17:00鳥羽着はほぼ無理っぽい感じですが…
どんどん走って何とかR166の道の駅飯高駅に到着したのが17:20。
既に日も暮れて、辺りはもう真っ暗です。
この日、11月3日は17:40発のフェリーが最終のはずだったのですが、一応伊勢湾フェリーさんに電話で最終便の確認をしてみると、何と本日18:40発の臨時便を運航するとの回答。
ただし、遅くとも15分前には来てください、とのこと。
地図を見直すと本当に間に合うかどうか微妙な感じです。
一瞬迷いましたが、とにかく鳥羽に向うことにしました。
R166からR368に入って勢和多気ICから伊勢まで伊勢自動車道を使えば間に合うかもしれません。
雨こそ降っていませんが、全く知らない道でしかも夜。
最大限の注意力で急ぎます。
ICの入り口で再度時間を確認すると本当にギリギリ。
高速道路をちょっと飛ばして鳥羽までワープ。
フェリーターミナルには18:25着で何とか間に合いました。
乗船して次の夜間走行に備えてヘルメットのシールドを掃除します。
シールドを綺麗にしてすぐに寝ました。
30分以上は寝たと思います。目が覚めたらすっきり。
20:00前に伊良湖を出発。
ここからはR42と東名高速を使って神奈川県の自宅までの走行です。
自宅着は日付も変わった00:45でした。
この日の走行距離は697km。
3日間で1288km走りました。
まあ、こんなもんですかね。
それにしても伊良湖岬-鳥羽間のフェリーは便利ですね。
特に復路はフェリーの中で昼寝をしたおかげか、東名でも眠くもならずに楽々帰って来れました。
関東方面から紀伊半島に入るルートとしては高速道路をつないで走る方が一般的かもしれませんが、このフェリーはかなりメリットがあると思います。
今回は久しぶりに沢山走れて楽しかった。
次は何処に行きますかねぇ…
- 関連記事
-
-
車検に出してきた。
-
紀伊半島ツーリングおまけネタ
-
紀伊半島ツーリング その2
-
紀伊半島ツーリング
-
レデューサーメンテ
-
コメント