KSR 電タコプロジェクト 完結編
未来からの書き込みです。
何度も何度もくどくてすみませんが、この記事には大きな誤りが含まれています。
クランク1回転2パルスです。
恥を忍んでこのまま晒しておきます。
KSR君の電タコプロジェクトのその後の話です。
PICを使ったパルス数変換回路とデイトナ電タコについてですが、以前の記事で、いったん完成としていました。
実はその後、上手く動いていない事がわかり、色々を見直しをしていたんですね。
対策の結果、今はまともに動くようになっています。
なんだかんだと手間取り、対策できたのは4月頃でした。
対策内容は、点火パルスをプラグコードから拾うのを止めて、CDIの入力(エキサイタコイルの出力)から取るようにしたことです。
最初にプラグコードから点火パルスを拾っていたのは、エキサイタコイルのドライブ能力が分からなかったから。
検出回路のゲイン設定とノイズの対策の両立ができず、結局安易な方向に流れました(笑)。
ただ、良く考えれば、そもそもエキサイタコイルで点火用のコンデンサに電荷をチャージするわけで、そんなに問題になるような事も無いのかもしれません。
ちなみにエキサイタコイルの出力はこんな感じ。
おんぼろオシロでプローブの耐圧が低く、抵抗で10:1に分圧してから測定しています。
よって、パルスの波高値は220V位ですかね。あてになりませんけど。
写真にはパルスが3個写っていますが、1周期でクランク1/3回転分ですね。
これがB4までのKSRのクランク1回転で3パルスの波形で、写真の周期でおおよそ1100rpmほどです。
実際の回路ではパルスの振幅が0-3.3Vになるように分圧比を設定しています。
これでOKと思いきや、実際はアイドリング+位の回転数のはずが、3500rpm位を表示する不具合もあり…
どうも1800rpm位の時にパルスの後縁にリンギングが出ているようで…
波形が上手くとれていませんが、このリンギングをPIC側で引っかけていたようです。
回路の入力はオペアンプのボルテージフォロワとしているのですが、コンデンサ追加して波形をなまらせて対策。
これでようやくまともに表示するようになりました。
今度こそ本当に完成。
以上、これが4月頃の出来事でした。
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