V11小ネタ集
今回の3連休は所用で帰省したりしていてバイクに触ることなく終了。
ネタもないので、これまで触れていなかかったV11関連の改造・調整について書いてみます。
自分自身の備志録も兼ねて整理することにします。
早速いってみましょう。
ちなみに順不同です。
1.左ハンドルスイッチ交換
購入してすぐに左ハンドルスイッチを交換しました。
V11の左ハンドルスイッチはちょっと特殊です。
オリジナルはウインカー/ホーンのスイッチの順番が通常の国産バイクやドカティとは逆で、上からホーン→ウインカーの順番になっています。
これはどうしても慣れることができず、早々に交換しました。
写真は交換後のもので、通常の上からウインカー→ホーンの順番のもの。
GUZZINOさんで購入。
おそらくドカティの何かの機種用の流用品だと思われます。
コネクタのピン配置も完全互換でした。
ヘッドライトスイッチありの物を選んでいます。
現在はGUZZINOさんのHPには商品掲載されていないみたいですね。
こっちは右ハンドルスイッチの写真。
左右でデザインが違っています。が、気にしません。(笑)
2.ハンドルバー開き角調整
ハンドルバーの開き角を好みに合うように範囲しています。
ボルト径/穴径の遊びの範囲内で一番角度が広がる位置で固定しています。
調整幅はハンドルバーのマークした部分で4-5㎜ほどあります。
最も狭い状態はこれ。
こちらは最も開いた状態。現在はこの状態です。
ノーマルの状態では1日走ると手首が痛くなっていたのですが、この変更は効果絶大。
わずか2㎜程ですが、手首の痛みも出ずに、ブレーキレバーにも自然な角度で指が伸ばせるようになりました。
もうチョイ開きたい気もしますが、これ以上はボルトを抜く必要があるのでやっていません。
3.Guzzi Sportペダルキット
現MOTO LAVOROさんのペダルキットを使用しています。
手で持っているのがノーマルペダル。ノーマルはイタリアンなサイズ設定で???感がぬぐえず交換。
交換後はシフトフィーリングも若干改善。
4.スロットルケーブル取りまわし変更
これはイタリアンテイストあふれる問題についての対策です。
新車時、スロットルケーブルが写真で指をさした部分に干渉していました。
ケーブルがこすれた跡がわかるでしょうか?
対策としてスロットルホルダーの取り付け角度/ケーブルの取り回しを見直してます。
ケーブルはフレームの左側から通すようにしました。
(新車時はフレームの右側から通されていた)
この方がケーブルのRが大きく取れるし、良いと思うのですが…もちろん、干渉もありません。
5.スピードメーターケーブル干渉対策
こちらも強烈なイタリアの香りを消す対策です。
新車時、スピードメーターケーブルが先ほどの部品に干渉していました。
指で触っている部分が干渉部で、反対側が先ほどのスロットルケーブルがこすれていた場所です。
この問題はケーブルの取りまわしではどうにもならず、対策としてプラスチック部品の干渉部を削り落しています。
こんな感じ。最終的にはもっとたくさん削っています。
ただ、完全クリアはできず、現状右側にハンドルを一杯に切った時微妙に当たっています。
まあ、何とか許容範囲かと。
最初の2-3年はそのままにしておきましたが、もうどうにでもなれ、と思いやっちゃいました。
もう元には戻れません。
それにしてもスロットルケーブルの件といい、イタリア人って…
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思いのほか長くなりそうなので、続きは次回に。
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