KSR キャッチタンクの手直しとモトジムカーナの話
どうもこんばんは。
今回はちょっと真面目に取り組もうかと思っているモトジムカーナの話です。
いつも以上に完全自分用メモです。
すみません…
本題の前にまずはガソリンキャッチタンクを作り直した話を。
何度か書いているようにモトジムカーナの練習会に参加してることもあり、とりあえず付いてる、とか何となく動いているって部分の手直しをしています。
自作CDIを見直したり、メーターを作り直したり。
最近、ようやく仕上がって来ていて、もう少しってところまできています。
で、先日、気になっていたキャッチタンクの手直しをしました。
これまでは↓こんな感じで取り付けてました。
見ての通りあまり良い取り付けではなくて、ホースがキャブレターのドレンよりも高い位置を通ってます。

今回は100均の容器、水道用の90°の継手(?)とホースを使って↓こんな感じにしました。




最初にキャッチタンク付けたときは今回ようにエンジンの下に取り付けてたんです。
ところが、ある日豪雨の中を走っている最中に突然エンジンが停止に見舞われてしまいました。
キャッチタンクに水が流れ込んで、ホースの先端が水につかってしまい空気が流れなくなってしまったことが原因でした。
豪雨の中でエンストくらったのは夜の結構遅い時間で国道1号線の保土谷と横浜の間あたりだったと思います。
道端でしばらく悩んでホースをキャブレター側で引っこ抜いてエンジンかかるようになったのですが、土砂降りの中でだいぶ悲しい時間を過ごすことになってしまいました。
そんな経験から今の位置に取り付けていたのです。
今回はその時の経験を踏まえてキャッチタンクの位置を下げつつも太いホースを立ち上げて、ここにドレンとエアベントのホースを差し込んでみました。
雨の中でも多少は水は入りにくいのではないかと。
費用は300円ちょっと。
こんな感じで少しずつ中途半端なところを手直ししています。
さて、本題。
何故今更ジムカーナに足を突っ込もうとしているの?って話から。
これは単純に面白いから。
何と言っても実際やってみると面白いんです。
これだけでは身も蓋もないですね。もう少し言えば速さが正義で自分の実力がタイムという絶対的な尺度で客観的にわかるのが楽しいかな。
モトジムカーナのことを知らない人もいるかと思うので少し補足します。
モトジムカーナとは何か?について一言で言えば「タイム競技」となると思います。
ざっくり言うと
・教習所や駐車場などでパイロンやマーカーを使ってコースを作って走行タイムを競う
・走行は1台づつのタイムアタック形式
・同じ会場で開催される大会でも毎回コースが変わる
・コースは当日朝発表になり、コースウオークの時間内で覚える必要がある
・1大会での走行は2回
・2回のうち、早いタイムが記録として採用される
・タイム順に順位が決まる
・いくつかの大会は年度単位のシリーズ戦になっていて、年間ランキングを競う
って感じです。
そしてモトジムカーナ界隈で重要なポイントが「シード」という絶対的なヒエラルキーが存在することです。
要するに市民大会か全日本かワールドカップかっていうランク分ですね。
速さが正義の世界の中では大きな意味を持っています。
そのヒエラルキー(シード)ですが、速い順にA級、B級、C1級、C2級などと言う感じになります。
ノーシードの人はノービス。
前述の通りモトジムカーナはパイロンやマーカーで規制してコースを作るので同じ大会会場でも都度コースが変わります。
このためその会場のコースレコードという概念はありません。
評価はその日、そのコースでのタイムとトップタイムからのトップタイム比です。
1位の人のタイムが60秒だったとして、66秒でゴールをするとトプタイム比110%という感じですね。
ちなみに各クラスの実力というか昇格の基準は↓の感じ。
A級:105%未満を記録したことがあり前年のシーズンで一定以上のポイントを獲得した選手
B級:過去105%トップタイム比105%未満を一度でも記録したことがある選手
C1級:同110%
C2級:同115%
この他独自にD級とか定義している大会もあるみたい。
自分もあまり詳しくないので間違いがあればご指摘ください。
色々なスポーツがあって、芸術点みたいな感じで審判が採点する競技があるじゃないですか。
フィギュアスケートはじめ、スノボのハーフパイプとか。スキーのジャンプも飛形点ありますよね。
これってやっぱり公平じゃない感があるんですよね。
7人が採点して最高点と最低点を除くとかね。
同じ理由で審判が裁定するもの、野球でストライクかボールか?ホームランかファウルか?とか、反則も見られなければOKとかも同じです。
誤解されそうな気がするので、念のため書いておくと別に否定しているわけではないですよ。
モーグルもサッカーも楽しく見たりしてます。
でも、やっぱり「時間」とか「距離」って宇宙の法則に則って順位が決められる訳で、これ以上公平な評価はないと思うのです。
つまり、何が言いたいかというと「世界一まであと何秒か?」っていうのが一発で分かるっていうのが面白いのです。
タイムで速さを競うという点ではオンロードのサーキットでもモトクロスでもありと言えばありなんですけど、普通のレースだと車両のレギュレーションで250㏄クラスとか1000㏄クラスって感じになるじゃないですか。
でもモトジムカーナの場合はそんな制限はありません。
80㏄のKSRと1000㏄超のビックバイクが同じコースで走ります。
小排気量車が遅いかというと決してそんなこともなく、KSRでも104%とか105%とかのタイムを出す人もいるみたいでこの辺もバトルロワイヤル感があって独特ですね。
ライダーの技量と車両の選択、改造、セッティング能力の総合力で競う感じです。
そしてジムカーナのもう一つの良いところが参加のハードルが低いという点です。
自分の現状の装備に加えて追加購入が必要なものはプロテクターくらいだったし。
ぶっちゃけ言ってバイクの競技としては参加費用は一番安いんじゃないかと思います。
まあ、いろいろ理由付けてますが、やっぱり楽しいのです。
次に何度か練習会に参加してみてどうなのよ?ってことを書こうと思ったのですが、思いの他長くなっているのでいったん区切ります。
練習会には2021年に4回、今年はこれまでに3回参加しました。
何となく課題が見えてきた感じなので、そこも合わせて現状を記録しておこうと思ってます。
この件、続きます。
とりあえずこんな感じということで。

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今回はちょっと真面目に取り組もうかと思っているモトジムカーナの話です。
いつも以上に完全自分用メモです。
すみません…
本題の前にまずはガソリンキャッチタンクを作り直した話を。
何度か書いているようにモトジムカーナの練習会に参加してることもあり、とりあえず付いてる、とか何となく動いているって部分の手直しをしています。
自作CDIを見直したり、メーターを作り直したり。
最近、ようやく仕上がって来ていて、もう少しってところまできています。
で、先日、気になっていたキャッチタンクの手直しをしました。
これまでは↓こんな感じで取り付けてました。
見ての通りあまり良い取り付けではなくて、ホースがキャブレターのドレンよりも高い位置を通ってます。

今回は100均の容器、水道用の90°の継手(?)とホースを使って↓こんな感じにしました。




最初にキャッチタンク付けたときは今回ようにエンジンの下に取り付けてたんです。
ところが、ある日豪雨の中を走っている最中に突然エンジンが停止に見舞われてしまいました。
キャッチタンクに水が流れ込んで、ホースの先端が水につかってしまい空気が流れなくなってしまったことが原因でした。
豪雨の中でエンストくらったのは夜の結構遅い時間で国道1号線の保土谷と横浜の間あたりだったと思います。
道端でしばらく悩んでホースをキャブレター側で引っこ抜いてエンジンかかるようになったのですが、土砂降りの中でだいぶ悲しい時間を過ごすことになってしまいました。
そんな経験から今の位置に取り付けていたのです。
今回はその時の経験を踏まえてキャッチタンクの位置を下げつつも太いホースを立ち上げて、ここにドレンとエアベントのホースを差し込んでみました。
雨の中でも多少は水は入りにくいのではないかと。
費用は300円ちょっと。
こんな感じで少しずつ中途半端なところを手直ししています。
さて、本題。
何故今更ジムカーナに足を突っ込もうとしているの?って話から。
これは単純に面白いから。
何と言っても実際やってみると面白いんです。
これだけでは身も蓋もないですね。もう少し言えば速さが正義で自分の実力がタイムという絶対的な尺度で客観的にわかるのが楽しいかな。
モトジムカーナのことを知らない人もいるかと思うので少し補足します。
モトジムカーナとは何か?について一言で言えば「タイム競技」となると思います。
ざっくり言うと
・教習所や駐車場などでパイロンやマーカーを使ってコースを作って走行タイムを競う
・走行は1台づつのタイムアタック形式
・同じ会場で開催される大会でも毎回コースが変わる
・コースは当日朝発表になり、コースウオークの時間内で覚える必要がある
・1大会での走行は2回
・2回のうち、早いタイムが記録として採用される
・タイム順に順位が決まる
・いくつかの大会は年度単位のシリーズ戦になっていて、年間ランキングを競う
って感じです。
そしてモトジムカーナ界隈で重要なポイントが「シード」という絶対的なヒエラルキーが存在することです。
要するに市民大会か全日本かワールドカップかっていうランク分ですね。
速さが正義の世界の中では大きな意味を持っています。
そのヒエラルキー(シード)ですが、速い順にA級、B級、C1級、C2級などと言う感じになります。
ノーシードの人はノービス。
前述の通りモトジムカーナはパイロンやマーカーで規制してコースを作るので同じ大会会場でも都度コースが変わります。
このためその会場のコースレコードという概念はありません。
評価はその日、そのコースでのタイムとトップタイムからのトップタイム比です。
1位の人のタイムが60秒だったとして、66秒でゴールをするとトプタイム比110%という感じですね。
ちなみに各クラスの実力というか昇格の基準は↓の感じ。
A級:105%未満を記録したことがあり前年のシーズンで一定以上のポイントを獲得した選手
B級:過去105%トップタイム比105%未満を一度でも記録したことがある選手
C1級:同110%
C2級:同115%
この他独自にD級とか定義している大会もあるみたい。
自分もあまり詳しくないので間違いがあればご指摘ください。
色々なスポーツがあって、芸術点みたいな感じで審判が採点する競技があるじゃないですか。
フィギュアスケートはじめ、スノボのハーフパイプとか。スキーのジャンプも飛形点ありますよね。
これってやっぱり公平じゃない感があるんですよね。
7人が採点して最高点と最低点を除くとかね。
同じ理由で審判が裁定するもの、野球でストライクかボールか?ホームランかファウルか?とか、反則も見られなければOKとかも同じです。
誤解されそうな気がするので、念のため書いておくと別に否定しているわけではないですよ。
モーグルもサッカーも楽しく見たりしてます。
でも、やっぱり「時間」とか「距離」って宇宙の法則に則って順位が決められる訳で、これ以上公平な評価はないと思うのです。
つまり、何が言いたいかというと「世界一まであと何秒か?」っていうのが一発で分かるっていうのが面白いのです。
タイムで速さを競うという点ではオンロードのサーキットでもモトクロスでもありと言えばありなんですけど、普通のレースだと車両のレギュレーションで250㏄クラスとか1000㏄クラスって感じになるじゃないですか。
でもモトジムカーナの場合はそんな制限はありません。
80㏄のKSRと1000㏄超のビックバイクが同じコースで走ります。
小排気量車が遅いかというと決してそんなこともなく、KSRでも104%とか105%とかのタイムを出す人もいるみたいでこの辺もバトルロワイヤル感があって独特ですね。
ライダーの技量と車両の選択、改造、セッティング能力の総合力で競う感じです。
そしてジムカーナのもう一つの良いところが参加のハードルが低いという点です。
自分の現状の装備に加えて追加購入が必要なものはプロテクターくらいだったし。
ぶっちゃけ言ってバイクの競技としては参加費用は一番安いんじゃないかと思います。
まあ、いろいろ理由付けてますが、やっぱり楽しいのです。
次に何度か練習会に参加してみてどうなのよ?ってことを書こうと思ったのですが、思いの他長くなっているのでいったん区切ります。
練習会には2021年に4回、今年はこれまでに3回参加しました。
何となく課題が見えてきた感じなので、そこも合わせて現状を記録しておこうと思ってます。
この件、続きます。
とりあえずこんな感じということで。

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