JAL工場見学の件
昨日、JALの工場見学に行ってきました。
MotoguttiのV11についてのブログのはずなのですが、最近はなんだか関係のない話ばかりになってますね。
ま、毎度のことながらただの日記帳なのでご容赦を。
基本、スルーでお願いします。
”JALの工場見学”と言ってもわからないですよね。
JALが飛行機についての説明や格納庫で整備中の飛行機を見学できる工場見学を企画・開催しています。
羽田空港に隣接したJALの格納庫の建物が会場になっていて、うれしいことに無料なのです。
JALによると社会貢献活動の一環の位置づけとのことです。
内容は本家のサイトに詳しく載っていますので、詳しくはそちらを見て頂くとして、おおよそ
展示エリア見学 30分
航空教室 30分
格納庫見学 40分
って感じで飛行機についていろいろとお勉強ができる見学ツアーになっています。
実はずっと以前から行ってみたかったのですが、この工場見学は大人気で予約をするのが結構大変なんですよ。
正確には大変というか気合いが必要です。
見学日の6カ月前の9:30~から予約ができるのですが、あっという間に埋まってしまいます。
実際、9月末までほぼ空きが無い状態です。
1回100名の定員で、1日5回、しかも年末年始以外ほぼ1年中開催しているというのに、よくも毎回予約で埋まるものだと感心してしまうくらいです。
6カ月先の予定を決めるのは大変でこれまで申し込まなかったのですが、今回(というか半年前)、気合い一発、申し込んでおいたという訳です。
ということで、年度末の最終日に会社をサボっ・・・年休を取って行ってきました。
最初は家族全員で行くつもりで4人分の予約をしたのですが、直前になって長女は離脱、結局長男と奥様と3人での参加となりました。
会場の最寄り駅は東京モノレールの新整備場駅になります。
出口を出てすぐ右側にJALの建物があり、これが会場となる格納庫です。

正面入り口です。メインテナンスセンター1という建物です。

見学時間の30分前から入場できます。
行ってみてわかりましたが、早く着くとその分展示内容を見る時間が多くなるので、キッチリ30分前につくようにしたほうがいいですね。
展示内容は例えばみんなの憧れCAの制服とか

実機のコクピットとか

機材の模型とか

が展示してあります。
この他にもたくさんありましたが、正直時間が足らなかったです。
航空教室は羽田空港や飛行機の事についての30分間のお勉強タイムです。
プロジェクタを使って説明してくれるのですが、写真、イラストに動画も加えて面白可笑しく説明してくれるので全く飽きることなく楽しめます。
長男はケラケラ笑いながら真剣に聞いていました。
座学の後はいよいよ飛行機の見学になります。
これがナイスでした。
第一格納庫です。
3機がメンテナンス中でした。高い場所から俯瞰できます。


第二格納庫です。
777の右側のエンジンが取り外されていましたよ。

航空教室で講師の人が言ってましたが、エンジンは翼にボルト8本だけで固定されているんだそうです。ちょっとびっくり。

生エンジンです。

777の最大離陸重量は340tになるとのこと。このエンジン2基で340tを飛ばしちゃうんですね~。
離陸時は300㎞/hまで加速、巡航速度は900km/hを超えるらしいです。
いやすごい。
今回は第二格納庫では
エンジンメンテ中の777と

ラグビー塗装の767と

737

を見ることが出来ました。
格納庫内の写真しかありませんが、振り返ると滑走路を見ることができます。
その日の風向きで離陸か着陸か変わるようですが、昨日は着陸を見ることができました。
着陸してくる飛行機についても係の人が説明をしてくれるのでいろいろなことを知ることができます。
ボーイング社とエアバス社では着陸直前の降下時の飛行機の姿勢が全然違うんですね。
エアバス社の飛行機は上向きの角度が大きくついた状態で降下していました。
このためパイロットは操縦席から滑走路が全然見えないんだそうです。
なんだかちょっと怖い気もしますが、完全自動制御で問題ないらしいです。
一方、ボーイング社の飛行機は滑走路が見えるのだそうです。
自分で操縦するなら、絶対ボーイングですね。
こんな感じで100分の見学はあっという間に終わってしまいました。
特に格納庫の見学は普段ではあり得ない角度とか距離から飛行機を見られてとても良かったです。
それにしてもこの工場見学のクオリティーは流石という感じです。
説明もわかりやすいし、人気が高いのも納得です。
結構リピーターも多いのかもしれません。
予約を取るのが大変でしたが、いい経験ができました。
長男も楽しめたようで、会社休んだ甲斐がありました。
飛行機に興味がある人は行って損は無いと思います。
とりあえずこんな感じということで。
MotoguttiのV11についてのブログのはずなのですが、最近はなんだか関係のない話ばかりになってますね。
ま、毎度のことながらただの日記帳なのでご容赦を。
基本、スルーでお願いします。
”JALの工場見学”と言ってもわからないですよね。
JALが飛行機についての説明や格納庫で整備中の飛行機を見学できる工場見学を企画・開催しています。
羽田空港に隣接したJALの格納庫の建物が会場になっていて、うれしいことに無料なのです。
JALによると社会貢献活動の一環の位置づけとのことです。
内容は本家のサイトに詳しく載っていますので、詳しくはそちらを見て頂くとして、おおよそ
展示エリア見学 30分
航空教室 30分
格納庫見学 40分
って感じで飛行機についていろいろとお勉強ができる見学ツアーになっています。
実はずっと以前から行ってみたかったのですが、この工場見学は大人気で予約をするのが結構大変なんですよ。
正確には大変というか気合いが必要です。
見学日の6カ月前の9:30~から予約ができるのですが、あっという間に埋まってしまいます。
実際、9月末までほぼ空きが無い状態です。
1回100名の定員で、1日5回、しかも年末年始以外ほぼ1年中開催しているというのに、よくも毎回予約で埋まるものだと感心してしまうくらいです。
6カ月先の予定を決めるのは大変でこれまで申し込まなかったのですが、今回(というか半年前)、気合い一発、申し込んでおいたという訳です。
ということで、年度末の最終日に会社を
最初は家族全員で行くつもりで4人分の予約をしたのですが、直前になって長女は離脱、結局長男と奥様と3人での参加となりました。
会場の最寄り駅は東京モノレールの新整備場駅になります。
出口を出てすぐ右側にJALの建物があり、これが会場となる格納庫です。

正面入り口です。メインテナンスセンター1という建物です。

見学時間の30分前から入場できます。
行ってみてわかりましたが、早く着くとその分展示内容を見る時間が多くなるので、キッチリ30分前につくようにしたほうがいいですね。
展示内容は例えばみんなの憧れCAの制服とか

実機のコクピットとか

機材の模型とか

が展示してあります。
この他にもたくさんありましたが、正直時間が足らなかったです。
航空教室は羽田空港や飛行機の事についての30分間のお勉強タイムです。
プロジェクタを使って説明してくれるのですが、写真、イラストに動画も加えて面白可笑しく説明してくれるので全く飽きることなく楽しめます。
長男はケラケラ笑いながら真剣に聞いていました。
座学の後はいよいよ飛行機の見学になります。
これがナイスでした。
第一格納庫です。
3機がメンテナンス中でした。高い場所から俯瞰できます。


第二格納庫です。
777の右側のエンジンが取り外されていましたよ。

航空教室で講師の人が言ってましたが、エンジンは翼にボルト8本だけで固定されているんだそうです。ちょっとびっくり。

生エンジンです。

777の最大離陸重量は340tになるとのこと。このエンジン2基で340tを飛ばしちゃうんですね~。
離陸時は300㎞/hまで加速、巡航速度は900km/hを超えるらしいです。
いやすごい。
今回は第二格納庫では
エンジンメンテ中の777と

ラグビー塗装の767と

737

を見ることが出来ました。
格納庫内の写真しかありませんが、振り返ると滑走路を見ることができます。
その日の風向きで離陸か着陸か変わるようですが、昨日は着陸を見ることができました。
着陸してくる飛行機についても係の人が説明をしてくれるのでいろいろなことを知ることができます。
ボーイング社とエアバス社では着陸直前の降下時の飛行機の姿勢が全然違うんですね。
エアバス社の飛行機は上向きの角度が大きくついた状態で降下していました。
このためパイロットは操縦席から滑走路が全然見えないんだそうです。
なんだかちょっと怖い気もしますが、完全自動制御で問題ないらしいです。
一方、ボーイング社の飛行機は滑走路が見えるのだそうです。
自分で操縦するなら、絶対ボーイングですね。
こんな感じで100分の見学はあっという間に終わってしまいました。
特に格納庫の見学は普段ではあり得ない角度とか距離から飛行機を見られてとても良かったです。
それにしてもこの工場見学のクオリティーは流石という感じです。
説明もわかりやすいし、人気が高いのも納得です。
結構リピーターも多いのかもしれません。
予約を取るのが大変でしたが、いい経験ができました。
長男も楽しめたようで、会社休んだ甲斐がありました。
飛行機に興味がある人は行って損は無いと思います。
とりあえずこんな感じということで。