旧車寸前のV11、これから維持していけるのか?

    結論:十分維持していけます(と思う)


    いきなり結論です。
    ブログの構成的にはどうかと思いますが、私、サラリーマンなので刷り込まれてしまっていまして。
    TVのバラエティー番組なんかだと引っ張って引っ張ってCMまたいでようやくモザイクを外すんでしょうけどね。
    あとはネットビジネス系の怪しい商材の説明文とかも。
    でも、サラリーマンの説明は結論からです。これ基本。


    昨日、KSRでR15を走りながら、V11で立ち往生したところで「そういえばこの交差点で動かなくなったんだよなぁ」と思わず感慨にふけってしまいました。
    いろいろありましたが結局は一つづつ潰すしかないんですよね。
    その結果、おかげさまで今は心穏やかな日々を過ごしていますw

    今回は問題なく直りましたが、これかも大丈夫か?っていうのはちょっと気になるところです。
    結論は冒頭に書いたように大丈夫だと思っているんですけどね。
    あくまでも自分のケースですが、今の状況を書き出しておくことにします。



    今後の維持を考えるときに課題になるのは
      1.部品の入手
      2.主治医または信頼できるお店があるか
    ってことになるのでしょうね。
    ま、当たり前ですね。国産もGuzziも変わらないと思います。


    まずは部品について。

    心配すればきりがありませんが、現時点では大概のものは手に入ると思います。
    純正部品については国内外でいくつかのショップがあり、Webサイトから注文できます。
    ウインカーなんかも立ちごけで割れてしまったら大陸製の安いヤツでもちゃんと取り付けできれば機能はします。
    100%純正にこだわると難しいとは思いますけど、走らせることはできると思います。

    ただ、厄介なのは不具合原因の調査をする時に自分で調べるにしても、お店に頼むにしても検証用の交換部品がないことが多いことでしょう。
    今回、最後に点火コイルをウオタニに変えましたが、状況証拠的にコイルが怪しかったので、思い切って部品を注文しました。
    バイク屋さんに入庫して、そのバイク屋さんに部品の在庫があったり、同じバイクがあれば疑わしい部品を交換、チェックして不具合を確定してから新品を注文できるのでしょうが・・・
    この辺りが辛いところで、不具合個所の特定にある程度の時間と費用がかかるのは仕方ないかもしれませんね。
    極めつけはECUかもしれません。 
    V11用は既に廃版なので、怪しいと疑ったら中古を探すか、社外のフルコンを試すの二択になりそうです。
    外装類やエンジンの大規模修理はお金はかかりそうですね。そこは覚悟の問題になるのかな。

    フレームやフロントフォーク、ホイールがガッツリ変形しちゃったような状況ではどんなバイクでも直すことは稀でしょう。
    生きていたとしたら神様に感謝してGuzzi葬をしてあげることになると思います。



    次に車検や重整備をどうするか?です。
    ユーザー車検やエンジン本体のメンテナンスも楽勝って場合は別にして、信頼のできるお店を探すしかないですよね。
    自分は結構細かいことが気になる人でバイクから外したカウルやタンクを床の上にそのまま置かれたりするとちょっとね~と思ってしまいます。
    自分のバイクを預けられるか?は実際お店の人と話をしてみればわかると思います。

    それからやっぱり自分でできることは自分でやるというのも必要と思います。
    まずは掃除をしながら点検、ベタベタですが、絶対必要です。
    あとはレバーや、ペダルの角度、ミラーの調整、タイヤの空気圧点検とかオイル交換時の距離をメモっておくとかでしょうか。
    ちょっとずつでもやればだいぶ違うと思います。


    Motguzziはこの何年かで本体の経営が変わったり輸入元が変わったりで、古い車種をちゃんとサポートしてくれるのか不安なところはあります。(というか、サポートする気はなさそうな感じです)
    でも、まあ、Webの情報取集といくつかのショップをうまく使えばだいたい何とかなるのではないでしょうか。
    とりあえず、自分のV11は何とかなっていますw





    今回は写真なし。
    とりあえずこんな感じということで。