鎌倉秘境テストコースとサブコンセッティング
少し前まで最強寒波と言っていたのに気がつけばすっかり春ですね。
今日はほんの少しだけ近所をぶらぶら走ってみました。
鎌倉市の散在が池というところです。

遊歩道が整備されていて、池のほとりをぐるっと散策できるのですが、とても鎌倉市とは思えないちょっとした秘境感の漂う場所です。
別名鎌倉湖、地元では心霊スポットとして有名です。でも神奈川県民以外の人は知らなはい人が多い感じですね。
鎌倉市に湖なんてあるの?と言われます。
ま、それはどうでもよいのです。
説明というか前置きが長くなるのがイカンところですね。
周辺にはちょっと舗装の荒れた大きなS字カーブなんぞがありまして、走ってみたわけです。
さすがに新しいタイヤとリフレッシュした車体でとても良い感じです。自己満足度120%。
この後はラフ&ロードでLEDヘッドライトとかその他部品を見物して帰宅しました。

それから、今回久々にデータロガーでログとりました。
実はK&Nのフィルターに交換してからあまり真面目にセッティング見ていませんでした。
なぜかというと、以前のエアクリボックス+スプリントフィルターとK&Nのフィルターでは空燃比はほとんど変わらない感じで変更する必要がなさそうだったので。
あともう一つの理由はエアクリーナーボックスありの方がアイドリング付近のトルクが厚い印象で、K&Nのフィルターを本採用するか迷っていたから。
なんとなくK&Nのフィルター本採用でいいかな~というのが最近の考えで、真面目にログ取りしてみる気になりました。
トルクの差はほんの少しだし、リアサスのメンテンナンスやプリロード調整のしやすさを経験するとね・・・
性能面で積極的に採用するという感じではないんですけどね。
ログデータは↓の感じのようになります。
グラフはどちらも横軸が時間(単位:秒)です。
1枚目のグラフは時間と回転数(左軸)、スロットル開度(右軸)、2枚目がスロットル開度(左軸)、空燃比(右軸)の関係を示しています。
片側2車線の道で信号待ちで停車状態から信号青、前車についてゆっくりと加速、200秒あたりから5速までシフトアップ、250秒過ぎで次の信号が赤になり、5速から1速まで落として停車した時のデータです。


だいたい190秒から270秒までの80秒で800サンプルのデータになります。
800サンプル分の開度/回転数/空燃比データをサブコンのスロットル開度-エンジン回転数のマップに合わせて集計/平均をとると↓の感じになります。

街中でよく使う領域は空燃比で13.0~13代後半を目指してサブコンの補正量を調整しているのですが、3086rpmの開度20%とか40%で14.6とか出ているのは狙い目よりは少し薄いのかもしれません。
でも、まあ、誤差でしょうね… サブコンのセッティングで+1増量するかどうかって感じだと思います。
今シーズンはちゃんと見てみるつもりです。
とりあえずこんな感じということで。