V11 純正ECUセッティング変更への道 その8 気圧補正を確認して点火時期を変更してみた件

    どうもこんばんは。


    先日の土曜日にECUのセッティングのために360㎞ほど走りました。
    しばらく前に変更した気圧補正の動作を確認したかったので日光、金精峠に向けて出発。
    別宅から下道利用の日帰り圏内で一番高くまで登れる場所なので。

    R461で日光方面に向かう途中の写真。
    まさにこれから進む先に結構厚めの雲がかかっています。雨の予感しかしませんw
    IMG_20200905_115300.jpg


    案の定、日光東照宮を過ぎたところで雨。コンビニで休憩中です。
    MVIMG_20200905_132917.jpg


    いろは坂を登った先で距離計が4並びになりました。
    IMG_20200905_140857.jpg



    戦場ヶ原を抜けて金精トンネルの手前の駐車スペースに滑り込んで確認開始。
    到着時、油温82℃でした。
    IMG_20200905_142234.jpg

    写真上段の液晶パネルが自作のGPSデータロガーのディスプレイでGPSアンテナで受信したアンテナ高度を表示させています。
    1842mと表示されていました。結構高いです。
    そして空燃比は12.9と表示されています。
    アイドリング中の写真ですが、これは平地で設定した値とほぼ同じ値です。
    以前なら平地で12.9ならここまで上がれば確実に11台だったので、オリジナルよりは補正は上手くかけられている気がします。
    IMG_20200905_142210.jpg


    GuzziDiagを繋ぐと気圧は827hPaまで下がってるらしいです。ちなみに出発時は1030hPaでした。
    途中の電光掲示板に表示されていた気温は24℃だったのですがGuzziDiagでは31℃となっています。
    やっぱり停車してしばらくすると吸気温度センサがエンジンの熱を受けてしまのでしょう。
    実際の走行中の温度がどうなっているのか気になりますが、確かめようがない…
    IMG_20200905_145247.jpg

    GuzziDiagの画像はなぜかスマホのカメラで撮影していましたw
    キャプチャすればよかったのになぜカメラ?自分でも?です。

    最後に証拠の写真を撮影。
    ホントは群馬県側に抜けて少し走るつもりだったのだけど、雨が降り出しそのまま来た道を引き返しました。
    IMG_20200905_145726.jpg

    そして走り出して10分としないうちに土砂降りの雨に降られてずぶ濡れになってしまいました。
    どのくらい土砂降りかというと路面に水がジャンジャン流れてちょっとした川になるレベルの降り方。
    そのうち油温計の表示が20℃とか12℃とかになり…
    コネクタに水でも入ったのかな?と思いつつ、どうすることも出来ないので止まらずそのまま走りました。
    走る分には大勢に影響無いしね。


    いろは坂を下って日光の街を過ぎたあたりでようやく雨が上がりました。
    雨も止んだのでここから本日2つ目のお題目、点火時期の変更を試します。

    前日に
     ①燃料マップ最新+点火マップオリジナル
     ②燃料マップ最新+点火時期をオリジナルから全体的に3度進めたマップ
     ③燃料マップ最新*点火時期を同様に3度遅らせたマップ
     ④燃料マップ最新+オリジナルを適当にいじったマップ
    の4つを準備しておいたのでこれらを乗り比べます。

    朝からずっと①のマップで走ってきて、マイV11初の点火時期変更にトライします。
    長年憧れていた点火時期の変更がいよいよ現実のものに…(←大袈裟)

    ①の状態から②→③→②と乗り比べましたが、結構違いますね…
    特に③→②で元気がよくなるのがよくわかりました。
    一気に6度も進角することになっているので当然かもしれませんが…

    最後に④のマップを適用します。
    ネットで見つけた情報をもとに適当にいじっただけなんですが、これもノーマルと比べるとなんとなくレスポンスが良い印象でした。
    エンジンの雰囲気が変わったことはもちろんうれしいことですが、点火時期が変えられるようになったこと自体感動的。
    思わずメットの中でニヤニヤw

    ただ、肝心の点火マップのセッティングについては
     ・どこがどう効いているのか?
     ・これが限界か? どこまでイケるのか?
     ・これからどうすればいいのか?
    は皆目見当がつきません(爆)
    ベストを見つけようと思うと相当大変そうです。


    冷静に思えば、ここからはサブコンでも経験していない未知の領域なのでちょっとずつトライしていくしかないですね。
    調子にのってエンジン壊すようなことだけは避けないといけません。

    それにしても朝、標高20m付近の平地からスタートして一気に1800m超まで登ってもアイドリング時の空燃比はほぼ12.9を維持しているというのはこれまでにないです。
    気圧/気温でいうと出発時は1030hPa/30℃で最後は827hPa/24℃というレンジでそこそこ安定しているのだから立派なものです(当社比)。
    と、言うか、これでようやく普通のインジェクションのバイクになった気がします。


    点火時期も少しいじっただけですが、かなり変わりそうな印象です。
    時間をかけてもいろいろトライする価値がある気がしました。

    ちなみに翌日少しだけ乗りましたが、油温計の表示はおかしいまま…
    どうやら本格的に故障のようです。 


    とりあえずこんな感じということで。



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    V11 純正ECUセッティング変更への道 その7 伊豆半島実走でFuel Mapを作成

    どうもこんにちは。


    久し振りの更新です。
    一昨日の話ですが久しぶりに伊豆方面に出撃、丸一日V11で走ってきましたよ。

    目的地は箱根~伊豆方面とだけ決めて8:00過ぎに自宅を出発。
    梅雨明けが遅かったりその他もろもろでまともに乗るのはこの時以来です。


    実は前日にRapidBikeを撤去するか迷ったのですが、久し振りなこともあるのでまずはもう一度現状で走ることにしました。
    いつも通り西湘BPから箱根に向かったのですが、西湘BPは下り線がまだ片側1車線の状態が続いていたんですね…
    パーキングも仮設トイレに自販機だけでお店は休止中でした。
    IMG_20200812_093309.jpg


    昨年の台風19号の被害からまだ復旧できていないようです。
    治水のためにダムを造った結果、川から海への土砂の供給が立たれる→海岸の砂が波でさらわれ砂浜がやせる→高波直撃みなたいな流れのようで、結構深刻な問題みたいですね。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/d8b94058cabdad14f00528e759d362fe19748ab1?page=1



    ここまで走る間にエンジンの感覚も思い出してきたので、RapidBikeにゼロマップを書き込んでサブコン補正無で走り始めました。
    西湘BP~国道1号線と走りますが、当然の如く燃料少なくてトルク感が無い。

    予想以上に乗りにくく、たいして走らずに大観山のパーキングでいったん停止。
    Marelli製純正ECUの燃料マップを弄ります。
    この段階ではとにかくマップ全体を増量しないダメな感じで空燃比のログデータなんか関係なく4000rpm以下のすべての開度で増量しました。
    まあ、サブコンでもそういうセッティングをしていたんだからその通りなんですけどね。
    どの程度増量するとどのくらい空燃比が変化するかは全くわからないのでそこは適当に+2~+4くらいの幅で変えときました。
    IMG_20200812_140219.jpg


    大観山を出発して伊豆スカのスカイポート亀石で2回目のマップ調整をした後、冷川ICで降りて県道59号線に入りました。
    サブコンの補正を切った状態で15台後半とか表示されていた空燃比も2回の調整を経て14台後半くらいの値になってきて、多少はマシになってきましたが、まだ薄い。
    ワタシのV11は空燃比が14.7より大きくなるとアフターファイヤがバンバン出てかなり乗りにくいのです。
    この状態で県道59号線は結構ストレスがたまりましたw。


    R414にぶつかる少し手前で撮影。
    IMG_20200812_131505.jpg

    今年は梅雨が長く、6、7月の気温も低くて農作物への影響が気になったのですが、ちゃんとお米は収穫できそうな感じでした。
    こうしてみると伊豆も北茨城もあまり変わらない感ですね。
    毎度のことですがV11は田んぼや里山の景色に溶けこんでよく似合いますね。


    ここからR414~R136で西伊豆方面へ。
    途中のコンビニの駐車場でおにぎりを食べながらマップを弄ります(3回目)。
    この当たりから真面目にログデータを見ながら調整しました。


    R136から船原峠、西伊豆スカイラインと走ってだるま山高原のレストハウスで4回目の調整。
    残念ながら富士山は見えず。
    IMG_20200812_151032.jpg


    ここから達磨山林道へ突入。
    伊豆半島屈指の荒れた路面は相変わらずで落ち葉と落石でひどい状態でしたが、午前中の県道59号線の時とは全然違って気持ちよく走れました。
    アフターファイヤはほぼなくなってきてトルク感も復活、RapidBikeと同じくらいの感じまで煮詰まってきました。


    最後に西伊豆スカイラインで仁科峠~宇久須まで走って、宇久須のコンビニで5回目の調整。
    ここでは西伊豆スカイラインでちょっとだけ使った高開度、高回転の領域について設定を変更しました。
    IMG_20200812_164906.jpg


    この時点で陽も暮れかかって、本日分の作業はいったん完了としました。
    この後はR136から伊豆縦貫道なる道を320円払って走行、その後、国道1号~西湘BPで22:00ころ帰宅しました。

    丸一日セッティングをしたおかげで帰り道は見違えるようによく走るようになりました。
    普通に走る分には特に違和感ないところまで詰めることが出来たかな。
    というか、RapidBikeと同じくらいまで走るようになったといった方が正しいですね。

    この辺りはサブコン時代から続けてきてノウハウが溜まってき感じですね。
    流石に最近は遠回りしなくなってきたと思います。
    今回の様にベースマップを作るためには元気よく走りながら取ったログデータよりも静かに走りながら取ったデータの方が参考になるようです。
    多少のアップダウンやコーナーでもシフト操作は少なめにして、スロットルゆっくり操作しながら走ると開度-回転数-空燃比の関係が分かりやすいデータが取れますね。
    マップとしては70%くらいは仕上がったと思いますが、ここからの微調整はそれなりに時間が必要かな。

    今回はこれまでセットアップを続けてきRapidBikeからMarelliの純正ECUの燃料マップを直接書き換えても同じような結果を再現できそうなことが分かったことが収穫でした。
    今日のところは高回転、高開度の部分はほぼ手付かずだったので、これからもう少し燃料マップを詰める必要がありますね。
    それが出来たらいよいよ念願の点火マップの変更に取り掛かりましょう。
    RapidBikeは長いこと活躍してもらったけど、これで引退かな。


    最後に今回調整したマップを上げときます。
    ■Marelliオリジナルマップ
    bin_004a.png

    ■2020/8/12作成版
    bin_005a.png


    IMG_20200813_203111.jpg


    とりあえずこんな感じということで。



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    V11 久し振りに半日以上走りました

    どうもこんばんは。

    先日の土曜日の話です。
    緊急事態宣言が解除されたので、以前から気になっていた道を走ってきました。
    場所は栃木県の県民の森周辺+塩原の温泉街の奥の方の道です。


    県民の森は住所的には栃木県矢板市なのかな?矢板から塩原まで抜ける県道56号線沿いにあります。
    周辺の道はツーリングマップルでは縮尺的に省略される寸前の極細の白い道なんですが、この道が良い感じの道らしいのです。

    実際走ってみたら本当に良い道でびっくり。
    路面もきれい、程よいワインディングで気分よく走れる道でした。
    ただし2~3か所で砂利が浮いているコーナーがありました。調子にのっていると痛い目を見ること確実です。
    管理事務所という場所でUターンして下ってきた道を戻ります。

    途中、第一展望台なる看板があったので脇道に入ってみました。
    写真の景色の先はたぶん日光方面です。標高は1000m位みたいですけど山奥感満載でした。
    IMG_20200530_112506.jpg


    予想外の快走路でイイ感じの気分になったところで県道56号線に戻って塩原を目指します。
    この道はツーリングマップルでは県道として緑の太い線で描かれていますが信用していけません。
    実際は狭い、路面悪い、見通し悪いの3拍子揃った道で、初心者の人にはちょっとハードルが高いと思います。
    先ほど走った極細のただ白い道の方と比べるとなんだか詐欺かと思ってしまうレベルの道ですね。
    でもまあ、険道、酷道好きであれば楽しく走れると思います。


    塩原の温泉街でラーメン食べた後で、本日のメインである塩原の奥の方にある栃木県道266号線に向かいます。某イニシャル〇の舞台になった道ですね。

    実はこの道についての詳細は去年ロッジモーティブに泊まった時にオーナーさんから教えてもらいました。
    なんでも高度経済成長期に計画されて1970年あたりから工事が始まっていたらしいです。
    工事はオイルショック後も続いたのですが、結局バブル崩壊後に事実上計画凍結となったんだそうです。

    道路の位置関係としては塩原の温泉街を東西にぶち抜くR400から北側の山に上がっていく感じになります。
    別名?通称?塩那スカイラインというらしい。
    温泉街の西の外れからは南に向かって日塩もみじラインが日光までのびていますが、元々の計画としてももみじラインと接続する予定だったようです。


    塩原の温泉街から山道を登り出すとすぐに見晴らしのよい快走路が始まります。
    流石はスカイラインとして計画された道だけあって立派な2車線道路で舗装の状態もきれいでした。
    多分10㎞はないと思いますが、ここが終点のゲートです。

    IMG_20200530_132719.jpg

    写真1枚撮ってすぐにUターンしました。
    ライトが点いたままになっていますが、県民の森でエンジン止めたあとでセルモータ回らずが再発…
    エンジン止めていませんw。


    下り始めてすぐの場所です。
    高いです。はるか下に見えるのは塩原の温泉街。

    IMG_20200530_132932.jpg


    この後楽しく下って今回のミッションはコンプリート。
    県民の森も県道266号も想像以上に良い道で大満足でした。

    今回は途中からエンジン止めるのが面倒になって写真は3枚だけです。
    それにしても久しぶりに連続半日以上乗った気がします。
    このまま収束方向にいって欲しいものですね。


    それから今回Marelliの補正マップを変更して走ったのですが、途中でとんでもないミスをしていることに気が付いてついてしまい、全く評価もしませんでした。
    今のままだと吸気温度センサの位置が悪くてちゃんと測定していませんね。たぶん。

    悪い点は明らかで、あるべき姿もイメージできているのですが別宅では道具と環境が無いので対策できません。
    帰宅する時まで作業はお預けです。
    しょうもないミスで仕切り直しになってしまいました。
    検証できるのは梅雨明けになってしまうかな…

    それにしてもクラッチのスイッチは流石に限界なんだろうね。
    もう面倒なので新品を注文しよう。


    とりあえずこんな感じということで。





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    V11 純正ECUの気圧センサ動作確認とセルモータ回らずを修理した件

    どうもこんばんは。


    GuzziDiagを使いだしてからずっと気圧センサがちゃんと動いていないんじゃないかって気がしていました。
    晴れの日も曇りの日もだいたい見るといるも1026とか1030とかの値が表示されていたんです。

    GW開けて最初の週末、世の中はまだ緊急事態宣言中でしたが人と接触しないつもりで気圧センサの動作確認に行ってきました。
    向かったのは茨城県最高峰、八溝山(やみぞさん)。
    茨城県と福島県の県境にある標高1022mの山です。


    朝、平地(別宅)でGuzziDaigの表示を確認。
    天気は晴で1038hPaと表示されました。
    kiatsu1.png


    出発してからR349を北上、R461でいったん栃木県に入ってから県道K321からアプローチします。
    山頂付近の駐車スペースに到着。なかなか山深い場所です。
    この辺りは阿武隈高地の南端で関東と東北の境なんですね。
    IMG_20200509_120750.jpg



    エンジン切ってGuzziDiagを再接続、確認すると…
    kiatsu2.png

    919hPaと表示されました。標高は982m。
    気圧センサ、ちゃんと動いてました。Marelliよ、疑ってすまん。



    用事が済めば長居は無用ということで帰ろうと思ったのですが、セルボタンを押してもセルモータが回りません。

    …もうね、何年も乗っているのでちょっとやそっとでは驚きません。
    この時は真夏の国道でセルが回らず速攻でレッカーを呼びましたが、今のワタシにとってはセルボタンでセルが起動しないなど何の障害にもなりません。
    なぜならばセルモータのリレーとバッテリを直結してセルを回す技を会得したから。
    車載工具として常備しているショートクリップ(要するに電線)でバッテリとセルのリレーを直結してあっさりとエンジンの始動に成功。
    この後はエンジンを一度も停めずに一目散に帰宅しました。


    帰宅してからチャッチャと準備してチェック開始です。

    リレーは生きているようです。
    IMG_20200510_164652.jpg


    コイツが生きていればあと怪しいのはクラッチのマイクロスイッチになります。
    バラしてみるとスイッチ周りに結構汚れが溜まっていました。
    汚れて動きが悪くなっていたのが原因だったようです。

    こちらはクラッチマスターのマイクロスイッチの取付け部の写真です。
    ちなみにこの写真は掃除後で掃除前は撮り忘れました。
    この黒い部品の反対側がクラッチレバーで押さえられているのですが、レバーを握ると押さえている部分が移動し、黒い部品がフリーになります。
    IMG_20200510_165021.jpg


    黒い部品がフリーで動くようになるので、マイクロスイッチの白い部品が黒い部品を押しながら飛び出します。
    白い部品が飛び出すとマイクロスイッチがON、つまり内部で導通するのでセルモータが回るようになります。
    IMG_20200510_164812.jpg


    クラッチレバーを握らないと黒い部品は写真の位置に留まるために、白い部品が押し込まれた状態となります。
    これがOFFの状態で、セルボタンを押してもセルは回りません。
    IMG_20200510_164803.jpg



    今回の事象は全く掃除をしていない→クラッチを握っても黒い部品が動かない→白い部品が押し込まれたまま→マイクロスイッチがOFFのまま→セル回らずっていう現象でした。
    やれやれ。
    チェックと復旧は1時間ほどで完了しましたが、微妙に時間と手間を取られますね。
    それにしてもこのマイクロスイッチは新車から一度も交換していませんので、そろそろ交換いた方がよいかもしれません。

    クラッチのスイッチの件は余計でしたが、この日のメインのお題目だった気圧センサの動作確認ができて、やる気が出てきました。
    もうしばらくしたら大手を振っていろんな場所を走れると思いますが、その時のためにもセッティングを急ぐことにしますかね。


    とりあえずこんな感じということで。



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    晩秋の房総半島でキャンプ

    我が社には長く勤めていると休んでリフレッシュしなさいと休暇をくれる制度があります。
    今年がそのタイミングで4月からいつ休もうかと思案をしていたのだが、会社の都合と家の用事とタイミングが合わず取れずじまいでした。
    結局年度末までの予定を考えて11月の2週目に休むことにしました。

    本当は子供の学校の休みに合わせられれば良かったのですが仕方ありません。
    まあ、しょうがないよねってことで11月11日の月曜日からお一人様一泊でキャンプをしてきました。


    出発当日、朝、起きるとまさかの雨…
    前日までさんざん天気予報を見ながら決めた日程で、雨はギリギリ回避できるはずだったのだが…
    仕方がないので雨が止むまで待って10時過ぎに出発しました。
    目的地は暖かそうな場所という事で千葉県のオレンジ村オートキャンプ場というところに決めてありました。
    http://www.awa.or.jp/home/nomiya/kyanpujyou.htm


    昼前に到着して昼飯作りながら設営してまったりするつもりだったのですが、いきなり計画変更ですw

    事前にナビで調べると、常磐道~外環~京葉道~館山道で3時間20分、オール下道では4時間30分程のようです。
    特に予定がある訳でもないので、下道でのんびり行くつもりでした。
    途中、やっぱり高速が良かったと後悔しながら走ってようやくキャンプ場に着いたのが14:00過ぎ。
    完全に房総半島の広さをナメてかかってましたね。途中昼飯を食べたとは言え、6時間もかかってしまいました。


    さっそく設営を始めるとなぜか雨が…
    天気予報ではこの辺りの降水確率は0%だったはずなのに…
    すぐに止むことを祈りながらとりあえずテントを張ります。

    設営が終わるたころには雨も止み、買い出しに出ることにしました。
    ところがエンジン掛けて走り出した瞬間から大粒の雨が降り出しました。
    僅か7-8分の距離なのにスーパーにつく頃にはずぶ濡れです。


    *******************************
    実は、ここ何年かキャンツーをやりたいと思いつつ実行に至らなかったのは理由があるのです。
    最後にキャンツーをしたのは15年以上も前の話で、その後ずっとしまい込んでいたテントを確認したことがあるんですよ。
    2年位前に。
    久方ぶりに見てみるとフライシートもテント本体も加水分解でベッタベタになっていました。


    そのままではちょっと使えないレベルでしたが、新品買うのはちょっと躊躇していたのです。
    新品を買っても一回キャンプすれば満足しちゃう可能性もあるし、テントを買ったら他のものも色々欲しくなりそうで散財しそうだったのです。


    話を戻すとテントの加水分解は皆さん困っている様でネット上でいろいろな対策例が出てきます。
    その中でコスト最小で対策出来そうだったのがウレタン樹脂が含まれた床用のワックスを塗ってからアイロン掛けをするというもの。
    ダメもとで試してみると、ベタベタだったテントの生地がなんとなくサラサラになってどうにか使えそうな感じになりました。
    何とか使えそうな状態まで復活したので、今回キャンツーにチャレンジしたという訳です。
    使えそうとは言っても、実際にOKな保証はないわけで降水確率がとっても気になっていました。
    *******************************


    キャンプ場に戻って、テントの中を点検するとインナーテントの天井にしっかり水がしみていました。
    残念なことにフライシートもテント本体もすっかり水を通したという事です。
    それなりの労力と時間を投入したワックス塗とアイロン掛けは防水には全く効果が無かったようです。
    空はどんよりと曇っており、いつ雨が降り出してもおかしくない天気で、このまま雨になったら雨漏りテントで一晩過ごすことになってしまいます。
    それはとても困るので、結局タープをレンタルすることにしました。

    管理棟で1000円払ってタープを借りて、張り始めたそばからまたもや雨が降り出します。
    いったいどうなっているのやら。
    やれやれ…
    雨の中、不慣れなタープに四苦八苦しながらようやく完成させた頃にはすっかり夕方になってしまいました。

    辺りが暗くなり始めたので、タープの下で火を起こします。
    IMG_20191111_173104.jpg

    準備万端整って、肉でも焼くかと思った矢先に、それまで小降りだった雨が突然本降りに。
    本降りというかかなりガチの雷雨というレベルでザーザー降り出す始末。
    おまけに風もビュービュー吹き出していったいどうなっているの?という天気に急変。
    タープのガイロープを点検したり、6本あるテントのペグを半分引っこ抜いてタープのペグにクロス打ちして補強したりともう大わらわ。
    おまけにタープの生地も防水効果が無くなっていて水が滴ってきたり。
    ここまでくると笑うしかないレベルでした。

    この嵐、たっぷり20分は続いたと思います。
    ホントいつタープが吹き飛ぶか冷や汗ものでした。
    まあ、タープが飛んだら飯食えなくなるかなぁと思いつつ、ベーコンやら牛肉やら焼いたり、米炊いたりしてましたけどね。

    周りはみな4輪に立派なテントやきれいなタープを積み込んで今どきのオートキャンプを堪能している人々の中で、いい感じのスリルとサバイバル感を堪能することが出来ました。
    そんなわけで、晩飯の写真は撮っている余裕がありませんでしたw

    最後は雨も止んでようやく静かな夜が訪れました。
    これで星でも見られれば良かったのですが、そんなには上手くは行きませんでしたw
    ラジコのFMをBGMにコーヒーを啜りながらこの日初めてまったりとくつろいで、適当なところで就寝。
    幸いなことにテント内は何とか水浸しにならず寝ることが出来ました。


    翌朝はきれいに晴れました。
    昨日はあたりを見回す余裕もなかったですが、遠くに海が見えます。
    中々良いキャンプ場ですね。
    IMG_20191112_072516.jpg

    嵐に耐えた非防水仕様のテントとレンタルタープです。
    IMG_20191112_072611.jpg

    V11は前日の買い出しもあってドロドロになりました。
    IMG_20191112_072639.jpg


    この後、タープやテントを乾かしながらのんびり朝食をとって、10:00頃に出発。
    次の目的地に向かいました。



    久し振りのキャンプにしてはかなりハードでしたがそれなりに楽しかったですねぇ。
    テントとタープがしっかりしていればもっと快適だったろうし。

    今回、テントが微妙な感じだったわけですが、実はシュラフもちょっと心配の種だったのです。
    シュラフはモンベルの化繊のシュラフを使っています。
    15年くらい前に買った夏用のモノで11月のキャンプで寒くないか、眠ることが出来るのか気になっていました。

    モンベルのシュラフには使用温度範囲を示す番号が付与されています。
    番号は使用温度の低い方からEXP.、#0、#1、、、、#5、#7となっています。
    具体的な温度は寝袋の種類によって変わるけど、自分が持っているのと同じような仕様のモデルだと#5でコンフォート温度10℃/リミット温度5℃、#7で同13℃/10℃という感じです。

    コンフォート温度:寒さに対する耐性が低い人がリラックスした体制で寒さを感じることなく眠れる温度
    リミット温度   :寒さに対する耐性が高い人が寝袋の中で丸まった状態で寒さを感じることなく睡眠できる温度

    自分のシュラフは#6という現在はカタログにはないモデル。
    更に、過去このシュラフでキャンプをしたのは7月と8月だけ。
    #6は当然の如く、#5と#7の中間ですが、自分が寒さに強いのか弱いのかなどわかるはずもありません。
    シュラフの温度仕様が分かっても経験が無いわけで、結局試さないと寒いのかそうでないのかわからないのです。
    結局少しくらい寒くても凍死するほど気温が下がることもなかろうという事でトライしたのですが、全く問題なく快適に眠ることが出来ました。
    ちなみに、この日の朝の最低気温は11℃、スエットの上下で寝ていました。

    自分の使っている道具の性能を把握するのは大事ですね。計画が立てやすくなりました。
    これでテントとタープを買えばいつでもキャンツーに行けるようになりました。


    とりあえずこんな感じという事で。

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