KSR サイレンサーの外観をリフレッシュ

    どうもこんばんは。


    ワタクシの職場でもご多分にもれずテレワークや出勤時間のシフトなどをやっていますが、結構キツイ。
    やってみて初めて分かりましたが、肉体的には運動不足と腰痛で大変、精神的にもメチャメチャストレスが溜まります。

    先週の土曜日、大雨で一歩も外に出なかったことは前回の記事に書きました。
    翌日の日曜日は天気も回復したので、少しくらいなら良いか、と一時間ほどV11で走りまわってました。
    その代わり、一応気をつかって、お店には入らず、誰とも顔を合わせずに走るだけで終了。

    大洗付近の海岸線で撮った写真です。どよ~んとした気分でどよ~んとした景色を撮ってみました。
    IMG_20200419_114928.jpg

    もっと走りたいのはやまやまですが、こんな状況で転倒や事故で救急車や警察のお世話になったりしたらそれこそ何やってんの?って話にしかならんしね。ほどほどにしておかないと。
    ソロツーリングなんて3密とは対極の行動なんですけどね…


    遅めのスタートだったけど10時過ぎには戻ってきてしまったので、何をして過ごそうかちょっと悩む。
    戻ってきても誰もいないしね。
    ちょっと思案して以前から何とかしたかったKSRのサイレンサーのリフレッシュをすることにしました。

    KSRは別宅に持ち出して以降、屋根の無い駐輪場に止めているので、サイレンサー、チャンバーが錆で酷い有様になってしまってます。
    こんな感じにメチャメチャ錆てます。
    IMG_20200418_103315.jpg

    IMG_20200418_103327.jpg


    錆だけではなく、カーボンのサイレンサーは紫外線で白く変色しつつあります。
    IMG_20200418_103337.jpg

    改めて見てもこれはひどい。ちょっと放置しすぎですね。
    完璧にするにはそれなりに労力がかかりそうです。
    とにかくサンドペーパーと花咲かGのラストリムーバーできれいにしましたよ。
    サンドペーパーはなんと#240から初めてしましました。サビの粉がすごかったです。
    花咲かGはいつも通り抜群の威力を発揮してくれました。


    最低限、何とか許容できるところまできれいにしました。どうでしょう?
    IMG_20200418_210732.jpg

    こっちはピンボケになってしまいました。
    IMG_20200418_140251.jpg


    最後は金属部分とカーボンのパイプの全体をラッカー系のクリアで塗装。
    IMG_20200418_210755.jpg


    塗料は↓たまたま持っていたダイソーのヤツを使ってみました。
    ”油性”って書いてあるし大丈夫でしょう。
    IMG_20200418_210812.jpg


    カーボンは白っぽくなっていたのが艶が戻り、合わせて色も黒さが戻ってとてもいい感じになりました。
    何の下地処理もしなかったんだけど十分すぎるくらいきれいになりました。
    カーボンの外装には良いリフレッシュ方法ですね。
    これからはもっとこまめに作業してきれいな状態を維持するようにしましょう。
    次はチャンバーをきれいにしないと・・・


    それにしても、また週末がやってきますね…
    休みはうれしいのですが、別宅で1人で過ごすのもそろそろ限界です…
    それに加えて、ゴールデンウイークも移動自粛とかって話になってるしね…
    あーあ。どうしよう…困ったな…


    とりあえずこんな感じということで。



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    KSRで銚子へツーリングして電熱ベストの効果を確かめてみた

    どうもこんばんは。


    電熱ベストを購入した翌日、早速使ってみました。
    この日は2月9日の日曜日で、暖冬と言われている今年の冬の中ではかなり強い寒気が流れ込んできていて結構冷え込んだ日です。
    V11は自宅に置きっぱなしなので、KSRで出動です。
    大きなカウルのあるV11に比べてもろに風を受けるKSRはテストにうってつけです。
    さて、結果は如何に…


    朝、9:00頃に出発しました。
    とりあえず、行先は鹿島神宮、その後、銚子のあたりで昼飯でも食べて帰ってくるか、って感じで走り始めました。
    Tシャツとトレーナの上にヒーテックのベストを着用。その上にHYODOさんとこのインナージャケットを着て、最後に革ジャンという装備です。

    バッテリの持続時間が分からないので、耐えられるうちは電源を入れない方針で行くことにしていました。
    走り出した時の気温は8℃くらいだったと思います。

    ひとまずR51に出て、海沿いを南下していきます。
    風は冷たいですが太陽は出ています。
    この状況であれば、電熱装備が無くても特段困らないですね。
    気温1℃とかだとガタガタ震えながら走ることになりますが、まあ、寒いですが、普通に走れます。
    3シーズンのグローブの指先は冷たいですけどね。

    1.5時間ほど走って鹿島神宮に到着。お参りしました。
    IMG_20200209_110712.jpg

    11:00頃かな?参拝が終わって、次は銚子で魚でも食べましょうってことで再び南下します。
    この時も電熱ベストはOFFのまま。

    鹿島神宮からはR124で銚子に向かうのですが、途中でちょっと寄り道をして、工場夜景で有名な鹿島石油の東門というところに来てみました。
    IMG_20200209_123257.jpg

    夜はこんな感じになるらしいです。流石に夜まで待つ気にはならず、写真を一枚取ってすぐに出発。
    m_a73741dc39e9bfbdef287cb8ddb3c77f.jpg


    国道には戻らずに海沿いに出ると風力発電の風車が立ち並ぶエリアとなります。
    岸壁にそって風車が並んでいるのは壮観の一言。
    IMG_20200209_125204.jpg
    IMG_20200209_125637.jpg

    デカいです。スマホのカメラでは羽の先まで収まりません。
    IMG_20200209_125554.jpg

    風車が最高速で回ると羽の先は音速を超えることがあると聞いたことがあります。
    こんなデカいものを作るのも大変でしょうが、メンテナンスも手間がかかっているんでしょう。
    原子力や化石燃料の事を思うとこういうのを増やすべきなんでしょうね。
    それはわかっていますが、バイクでガソリンジャブジャブ使うのはやめらません。

    もう少し走ると波崎(はさき)ウインドファームという場所?があります。
    防砂林の中に風車が12基立ち並んでいて(数えてはいないけど)、こちらの景色も壮観でした。
    IMG_20200209_132427.jpg


    風車を見物して満足したので走り出します。
    写真を撮ったりしていてすっかり遅くなってしまったのですが、折角なので犬吠埼まで行ってみることにしました。
    IMG_20200209_140708.jpg

    子供のころ親に連れられてきたような記憶がありますが、バイクで来たのは初めてです。
    なるほどこんなところね、ってことで灯台はスルーしてトイレだけ借りて銚子方面に戻ることにしました。
    既に14:00過ぎていて結構空腹です。
    ツーリングマップルとスマホでちょっと調べて結局「海ぼうず」というお店でお昼にすることにしました。

    15分ほどでお店に到着。

    メニューを見て迷ったのですが、「マグロとあぶらぼうずの二色丼」(だったかな?名前はうろ覚え)なるものを頼んでみることにしました。
    「あぶらぼうず」なんて初めて聞くぞ?ってことでお店のお姉さんに聞くとメチャメチャ美味しいとのこと。
    銚子の漁港に水揚げされてそのまま地元で消費されてしまうことが多いらしく、全国的に流通することはあまりないとのことでした。
    美味しくて数も少ないのでなかなかの高級魚のようです。

    検索してみるとこんな世界があるようです。私には無縁ですがw。
    https://dailyportalz.jp/kiji/180320202380


    出てきた料理がこちら。
    オーナーさんがハーレーに乗っているようで、ライダーには料理一品サービスがあって、この日はあら汁がサービスの一品でした。
    寒い日には最高のサービスですね。
    IMG_20200209_144759.jpg

    白っぽいのあぶらぼうずの身で、赤いのがマグロ。
    早速あぶらぼうずからいただきましたが、食べてびっくり。
    これは確かに旨い。
    食レポについては小学生並みの語彙しかないのが悔やまれますが、本当に旨い。
    マグロのトロは歯ごたえとかはなくて、口のなかで溶ける感じの食感ですが、こいつは身がしっかりしていて噛むとサクッとした噛み応えがあります。それなのに脂の乗りは大トロと変わらない印象でちょっと不思議な感じでした。

    「ぶらぼうず」はWikipediaでは「アブラボウズ」となっていて、漢字で書くと「脂坊主」または「油坊主」。すごい名前…
    白身のトロとか言われているようですがまさしく名は体を表す、ですね。

    Wikipedia。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/アブラボウズ

    ふだんバイクの事ばかり考えていて一般常識が欠落気味なんですが、こっち方面にも少し目を向けると心が豊かになるのかもしれないと思ってしまいました。
    お値段は流石に高かったですがいろいろな意味で満足度高かったです。


    さて、お腹もいっぱいになって帰ることにします。
    時刻は既に15:00を過ぎており、そろそろ陽が傾き始める時間です。
    ここまで、電源OFFで通しましたが、ここからはいよいよ電熱ベストの実力を試すときが来ました。
    内ポケットにモバイルバッテリーを入れて、コード接続、電源ON!
    温度設定はとりあえず「中」から試してみることにします。

    走り出すと確かに温かいですね。
    この日は背中にバックパックを背負っていたのですが、ちょうど肩甲骨のあたりに仕込まれた発熱体が背中に押し付けられるのでほんのり温かいです。
    前身頃の胸の部分に仕込まれている発熱体は、ほとんど温かさを感じません。
    軽く前傾しているので発熱体が体に密着しないのとカウルのないKSRなので胸に直接風が当たるためでしょう。
    それでも肩のあたりの冷たさに比べるとそれなりに効果はある気がします。
    ヒーテックのベストは発熱体がこんな感じで入っています。
    ヒーテック


    しばらく走って、暗くなり始めたころにコンビニで休憩しました。
    この時に温度設定を「強」にしてみると、体感的にはこちらの方が全然暖かい。
    気温が何度なのかはわかりませんが、陽が沈んでどんどん冷えてきます。
    そんな状況下では「中」はなんとなく温かいかなぁというレベルでしたが、「強」は明確に温かい感覚があります。
    ただし、背中だけなのは変わらず。
    それでも背中が温かいというのは大きい気がします。
    肩のあたりが冷たいのは相変わらずですが、体が縮こまってガチガチになる訳でもなく、震えることもなく走れています。
    信号で止まった時に胸に手を当てて発熱体を体に押し付けるとほんのりと温かさを感じます。

    結局、完全に陽が落ちてからたっぷり1時間以上走りましたが、凍えることもなく帰宅。
    さすがにすごい暖かいという訳にはいきませんが、かなり効果がありそうです。

    気になるバッテリの持ちですが、今回、自前の容量24000mAhのバッテリで「中」2時間、「強」1.5時間ほど使用したところ、残量表示のLEDの表示では全容量の1/5程度を消費したようです。


    温度設定別のバッテリ容量-連続使用時間のスペックは↓の様になっています。
    IMG_20200214_005056.jpg
    また、後日に24000mAhのバッテリ+温度設定「強」で連続使用時間を調べてみましたが、5.5時間ほど持つようです。
    さすがに10000mAhの2.4倍の9.6時間は持ちませんでしたが十分かな。


    この感じであれば温度設定は「強」を基本にして使うことが出来そうです。
    昼間、太陽が出ていればあえてスイッチを入れなくても大丈夫だと思いますが、朝晩は「中」では役不足な印象です。
    心配だった電力消費も5時間の連続使用ができるなら、朝晩2.5時間ずつ使える訳で、ワタシの場合は十分です。
    使用時間が不足するならバッテリを追加して空になったバッテリを充電しながら走ってもいいでしょうから。


    やはり最新のグッズは試してみるものですね。
    いい買い物で無駄遣いにならずに良かったですわ。
    あぶらぼうずなんて高級魚を知ることが出来てとても良いツーリングになりました。

    とりあえずこんな感じということで。






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    KSR 全波整流化 メインハーネス加工

    前回のステータコイルの加工に引き続き今回はメインハーネス編です。


    全波整流化には兎にも角にも全波整流用のレギュレータが必要です。
    昔はホンダの純正品を流用した事例がよく紹介されていましたが今は中華製のものが格安で入手できます。
    今回購入したのがこちらです。
    たくさん種類がありますが、みな同じに見えますね。
    あまり安いのはどうかと思ってちょっと高いのを選びましたがどうなんでしょうか・・・
    IMG_20190706_191856_2019082200173665b.jpg





    次はメインハーネスの加工です。
    メインハーネスは以前書いた通りヤフオクで購入した中古品をベースに加工をしました。

    まずは準備としてハーネステープを全部剥がしてからノリでベタベタの線材をパーツクリーナーできれいにします。
    コネクタはいったん端子をハウジングから外して接点復活剤をスプレーして汚れをふき取るとの、ハウジング自体も中性洗剤で洗っておきます。
    コネクタは主に250型の4極、6極、9極が使われていますが、ハウジングから端子を外した後はバラバラにならないようにテープで仮止めをしておきます。


    そして次が一番大事な工程です。
    配線図をコピーして変更箇所を赤ペンで書き込みます。
    間違えないように慎重に。
    IMG_20190808_000824.jpg


    後は修正した回路図に従って配線を繋ぎ変えていきます。
    変更内容は↓な感じ。ちなみにYとかBL/Wはサービスマニュアルに記載されている配線色です。

    まずは最重要部からです。

    1.ステータコイル側のAC出力と全波整流レギュレータのAC入力の接続
    ステータコイル4極コネクタのメインハーネス側でY線とBL/W線を切断。
    切った線のステータコイル側の線がAC出力なので、と全波整流レギュレータのAC入力線を繋ぎます。
    極性は無いのでY、BL/Wとレギュレータ側の黄色、ピンク線のどちらにつないでもOK。

    2.レクチファイヤと配線の撤去
    BL/W線の反対側をたどるとレクチファイヤにつながっているので、レクチファイヤごと撤去。
    レクチファイヤの反対側のW線はバッテリの+12Vにつながっているのでいらない部分を撤去します。

    3.レギュレータの撤去
    Y線の反対側は純正のレギュレータと左ハンドルスイッチのコネクタにつながっています。
    純正のレギュレータは不要になるので撤去です。

    グレーの部品がレギュレータで黒の部品がレクチファイヤ。
    IMG_20190728_084807.jpg

    4.Y線の処理
    左ハンドルスイッチのコネクタのY線にはキーオンで+12Vとなる線を繋げはOK。
    BR線をつなげばOKなんだけど、今回はリレーを使用しました。
    BR線をリレーの制御線に接続し、リレーの入力はバッテリの+12Vを10Aのヒューズを介して接続し、出力をY線に接続。
    キーオンでバッテリの+12Vからリレーを経由してヘッドライトとテールランプ、メータ照明に電力を供給する構成にしました。

    5.全波整流レギュレータの出力線の接続
    全波整流レギュレータの赤線(+12V)と緑線(GND)をバッテリの+、-に接続。
    全波整流レギュレータの実装位置の近くで緑線を適当に車体にアースしてもいいのですが、ちゃんとバッテリの-端子直でつないだ方が良いです。まあ、基本と言えば基本ですけど。

    6.車体アースの処理
    バッテリの-を車体にアース。

    7.ヒューズホルダ/ヒューズの交換
    バッテリの+12Vラインのヒューズはあまりにみすぼらしかったので交換。
    IMG_20190728_084830.jpg

    5個で999円のヒューズホルダーに変更。ガラス管ヒューズからブレード型のヒューズにしました。
    ちなみにライトの電源にも入れました。
    IMG_20190825_103809.jpg

    8.水温警告灯スイッチの配線の処理
    水温警告灯のスイッチは水温センサーに変更しています。
    不要になったY/WとBK/Yの線を撤去。

    9.オイルレベルセンサの配線の処理
    混合給油化により使用していないオイルレベルセンサの配線も撤去。
    BK/RとBK/YとLGの3本になります。LGはニュートラルランプ~ニュートラススイッチの線は残しておきます。

    変更点はこんな感じです。


    配線の繋ぎ替えと並行してハーネスにまとめる作業も進めていきます。
    線材の長さは現物合わせなので慎重に調整をしながらの作業になったので時間がかかってしまいました。
    こんな感じで保護チューブに通してから端子を取り付けて、コネクタのハウジングに嵌めていきます。
    写真の真ん中あたりのBL/W線とY線がステータコイルからのACラインで、赤い線が全波整流レギュレータの+12V、黒い線がGNDで反対側がバッテリにつながります。
    IMG_20190727_125615.jpg
    IMG_20190727_125635.jpg

    不要になって撤去した配線です。
    IMG_20190727_125832.jpg


    ハーネス加工が終わったので車体への取付に移ります。
    全波整流レギュレータは元のレギュレータが取り付けられていたボルト穴を使って取り付けました。
    ボルト一本止めなので最終的には何か対策が必要な気がします。
    もともとオイルタンクがある場所なので、ノーマルの分離給油のままの場合はこの場所は使えないと思いますが、まあ、ノーマルに戻すこともないと思いますので、気にしないことにします。
    IMG_20190727_175241.jpg


    最後に今回のもう一つの目玉であるライトユニットの交換です。
    DMR Japanというところから発売されているライトユニットを購入しました。
    オリジナルのライトは寸法的にNSR50/80と近いらしく、NSRにもKSRにも使えるという商品です。



    25年前のライトユニットは流石にちょっとくたびれてますね。


    IMG_20190727_103843.jpg
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    IMG_20190727_103711.jpg


    取付は問題なくできました。
    ヘッドライトバルブはLEDではなくハロゲンなのですが、とりあえずはこれでしばらく走ってみるつもりです。
    昭和感のあるフロント周りが平成中期くらいの感じになりましたかね。
    IMG_20190727_104104.jpg
    IMG_20190727_104153.jpg

    最後にメインハーネスに繋げるためのハーネスを作っておしまい。
    IMG_20190727_105356.jpg

    車体への取付、固定が終わってからテスターで+12VとGNDがショートしていないことを確認。
    メインキーをオンしたらヒューズが飛ぶわけでもなく一発OK。
    見事に全ての電装品が正常に動作しました。
    もちろん、エンジンも始動OKで目出度し目出度し。
    その後、夜も走っていますがいい感じです。


    とりあえずこんな感じという事で。


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    KSR 全波整流化 ステータコイルの加工

    梅雨が明けたらやっぱり暑いですねぇ。


    ここしばらく進めていたKSRの全波整流化が完成したので記録に残しておこうと思います。
    KSRの全波整流化はすでにたくさんの記事がアップされています。
    今更感もありますが備忘録として写真多めでやってみます。


    まず、そもそもなぜ全波整流化するか?という点から整理します。

    ぶっちゃけ全波整流化で発電量を増やしたいわけなんですが、最大の目的は暗いヘッドライトを何とかしたいということですね。
    あとはUSBの電源ポートを使いたいっていう感じですかね。
    ヘッドライトの光量アップはすべてのKSR乗りの悲願といっても良いでしょう。
    USB電源は無理に全波整流しなくても使えるのかもしれませんが…


    ちなみにノーマルのKSRはヘッドライト、メータ照明、テールライトは発電機からの交流電圧で光っています。
    ウインカー、ブレーキランプ、ニュートラルランプ、オイル警告灯、水温警告灯の電源は直流なんですが、この直流は発電機のライティング系とは別の出力(充電系=チャージング系)をレクチファイヤで整流し、バッテリで12Vにレギュレートすることで得ています。
    レクチファイヤの出力はバッテリが無いと17V近くまで上がるらしいのですが、これをバッテリで12Vに安定化させているのでバッテリの負担が大きく、死亡しやすいわけです。
    バッテリ死亡状態で社外のタコメータなど12Vの電装品を装着するとすぐに壊れるというのは電装品に17Vが掛かるからです。
    KSR1/2が最後までメンテナンスフリーのバッテリーを採用しなかった(できなかった)のはこの構成によるものと思われます。
    さすがにカワサキもユーザーに対して申し訳ないと思ったのかどうなのか、対策レギュレータなるものをリリースしていました。

    ワタクシのKSR2は?といいますと、昔ボルトンというショップから発売されていたレギュレータを取り付けた上で、メンテナンスフリーバッテリーに交換しています。
    この辺りは以前記事に書いたかもしれません。
    結局、ボルトンのレギュレータで充電電圧は13V程度で安定するようになりましたが、充電系は半波整流のままでライティング系は交流のままとなっています。
    ヘッドライトを明るくしようと思ったとき最近ではLEDバルブへ交換することが一般的と思いますが、交流電源に対応したLEDバルブはえらい高価で選択肢も少ないんです。
    最近ツーリングマシンとして運用しているので明るいヘッドライトとスマホの充電機能があると嬉しいよねってことで全波整流化をやってみることにしました…


    というのは表向きの理由で本当はただやってみたかったから。
    それだけですw


    いつもの通り前置き長くてすみません。
    作戦は以下。
    1.ステータコイルは車体についているやつを加工する
    2.格安で流通している中華全波整流用のレギュレータを購入する
    3.メインハーネスはオークションで購入した中古品を全波整流用に改造する

    ステータコイルの加工も上手くやればノーマルに戻せるのかもしれませんが、基本ノーマル戻しは考えないつもりです。
    ノーマルに戻さないのであればメインハーネスも車体についているのを加工してもいいのですが、不動期間を極力少なくするためにハーネスは加工したものを準備して車体にフィッティングさせることにしました。

    方針が決まったのでさっそく作業に取り掛かります。
    ここからは作業の流れにそって書きますが、今回はまずはステータコイルの加工までとします。



    1 フライホイールとステータコイルの取り外し
    今回の一連の作業の中で一番面倒なのがフライホイールを外してステータコイルを取り出すところかもしれません。
    まずは14㎜のレンチと回り止めのユニバーサルホルダを使ってフライホイールのロックナットを外します。
    IMG_20190716_090226.jpg


    次にフライホイールプーラーを使ってフライホイールを外すのですが、これが大変です。
    キタコのプーラーです。
    IMG_20190716_090646.jpg




    M27 P1.0 逆ネジのアダプター?部分をねじ込み、十字の本体をアダプターにねじ込みます。
    IMG_20190716_090713.jpg
    IMG_20190716_091415.jpg

    これで準備完了。
    自分は右利きなので、フライホイールを外すためには左手でユニバーサルホルダを保持しながら右手でプーラーの右側を持って下方向に力を入れることになります。
    後は気合い一発!!うりゃっ!!とやれば外れるわけですが、これがかなり力が必要です。
    今回は別宅で作業しておりまして、レーシングスタンドがありません。
    サイドスタンドで停車しているので当然車体は左側に傾いています。
    ただえさえメチャメチャ固いのに工具に真上から力を入れにくい体勢での作業になるのでなおさらです。
    もう、必死のフルパワーで何とか外しましたw。





    外れればこっちのもの。全波整流化の成功は保証されたようなものです。
    IMG_20190716_092254.jpg

    位置決めの半月キーです。失くさないように。
    IMG_20190716_091435.jpg

    こちらはステータコイルの位置決めマークです。復元するときはこの位置に戻します。
    IMG_20190716_095721.jpg

    3本のプラスネジで固定されているだけなので簡単に外せます。


    2 ステータコイルの加工
    2.1 配線の色と名前
    いよいよ核心です。
    何があっても自己責任でイケる人は先に進みましょう。
    そうでない人は引き返すなら今です。

    ステータの表、裏です。信号ラインの名前を入れてみました。
    IMG_20190716_110934a.jpg
    IMG_20190716_110951a.jpg

    配線の色と信号を書き出すとこうなります。
    黄  :ライティング系の出力
    ピンク:チャージング系の出力
    黒  :チャージング系の-
    黒/赤:エキサイタコイルの+
    黒/白:エキサイタコイルの-


    2.2 黄色線の切断
    まず、黄色線の保護チューブをずらすと[A]のあたりでこんな感じになっていますので、半田を溶かして外します。
    「切断」と書きましたが、「半田を溶かして外す」って感じです。
    IMG_20190716_111209.jpg

    黄色線のコイル側がこんな感じになりますので、絶縁処理をしっかりしておきます。
    IMG_20190716_111958.jpg

    ピンボケですがこんな感じ。熱収縮チューブで絶縁しました。
    IMG_20190716_112728.jpg

    2.3 黒線の切断
    次に[B]のあたりで黒線を切断します。
    間違って黒/白線を切断するとエンジンが掛からなくなります。
    試したわけでは無いですが、理屈的に間違いないと思います。

    切断した黒線の端子側を絶縁処理します。
    IMG_20190716_113438.jpg

    2.4 黄色線と黒線を接続
    こんな感じでつなぎます。
    チューブで見えませんが、ちゃんと半田付けで接続しないとダメですよ。
    IMG_20190716_115409.jpg

    これでGNDに落ちていた黒線をGNDから切り離し、これまで捨てていたマイナス側の電力を黄色線に供給する接続になりました。
    全波整流用の加工が完了です。

    最後に黄色線のコイル側が遊ばないようにタイラップで固定して完了としました。
    IMG_20190716_121153.jpg

    ステータコイルから生えている線は4極コネクタにつながっています。
    これを整理すると↓となります。

    変更前             変更後
    ニュートラル          ニュートラル
    チャージング系出力(+)   チャージング系出力(+)
    ライティング系出力      チャージング系出力(-)
    エキサイタコイル出力    エキサイタコイル出力


    後は車体に取り付けてこの作業は完了です。
    メインハーネスの加工はまた別の記事で。

    とりあえずこんな感じということで。


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    KSRで北茨城の舗装林道を走る

    別宅で過ごす週末。

    朝、起きて天気予報を確認すると前日までの予報では朝晩雨マークがあったのが曇りになっているじゃありませんか。
    出掛ける?
    空を見ると濃い目のグレーの雲に覆われていていつ降り出してもおかしくない感じです。
    やっぱ止めるか・・・とちょと躊躇ったのですがせっかくなので出掛けることにしました。

    V11は自宅待機中につき、マシンはKSR一択。
    それほど遠くに行く気分でもなく、慌てることは無いと思いなおしてパンとコーヒーで朝食をすませてから出発することにしました。

    いつものR349からグリーンふるさとライン~R461の周回コースを走るつもりで出発しました。
    グリーンふるさとラインというのが2車線の快走路でお手軽プチツーの定番になっています。
    R349も流れの速い道でロータスのエリーゼか何かの後ろにつきながら快調に巡航していたのですが、実はちょっと迷いながら走っていました。

    迷いといっても単に給油のタイミングを計っていただけなんですけどね。
    KSRは混合給油化していて、給油毎に2stオイルをガソリンタンクに投入する必要があります。
    そんな訳でKSRに乗るときは給油一回分毎に必要なオイルを缶に入れて持ち歩いているのです。

    問題は混合比でガソリンタンクがリザーブになった直後に給油をするとちょうど狙った混合比になるようにオイルの量を決めているので、給油のタイミングが早いとオイルの比率が高くなり、遅いと逆に低くなってしまうのです。
    これまでKSRは主に街中で走らせることが多かったので、こんなことは特に問題にはならなかったのですが、ツーリングに使うとなるとちょっと不便ですね。
    焼き付くリスクを思えば早めに給油したほうが全然いいのですが、オイルが燃えきらないのも嫌なんですよね・・・

    迷っているうちにグリーンふるさとラインへ分岐する交差点に来てしまい、結局給油はせずにグリーンふるさとラインに突入してしまいました。


    路面はところどころ湿っている程度で、ギリギリドライという感じ。
    しばらく車の後ろについて走っていましたが、前が開けたタイミングですかさず全開。
    リザーブになるまではガソリンは気にせずジャブジャブ使うことにしました。
    気軽に全開を楽しめるのは小排気量車のいいところでV11ではできない芸当ですね。


    この道は割と最近整備された道らしく緩やかにアップダウンしながら比較的大きな半径のカーブが続きます。
    KSRで走るのは初めてで、どんな走り方が良いのか探りながら走ります。
    V11では何とも思わない上り坂もKSRで走るのは結構大変です。
    あたりまえだけど。
    一言でいえば2速だと吹け切ってしまい、3速だと登らないって感じになります。
    スムーズなラインで減速しすぎないように走りたいのですが、これがまた難しい…

    乗り方のスタイルはいくつかあるのでしょうけど、基本的にコーナー手前でガッツリ減速してなるべく小さく回って早めに開けるようにしています。
    俗にいう早寝早起きのパターンです。
    でもKSR+この道の組み合わせでそれをやるとスピードが落ちすぎてしまい上手くいきません。

    見通しの悪い下りコーナーでは低、中回転域のモワっとしたことろからパワーバンドに入った時のエンジンパワーの変化の大きさを予測しながらスロットルを操作する必要があります。
    軽いバイクなので倒しこみや切り返しはラクに動きますが、うっかりラインを読み間違えたり操作が雑になったときに唐突にパワーが増すと姿勢を乱す原因になってしまいますし、そうかといって高回転域だけで走るわけにもいきません。


    そんなことを考えながらグリーンふるさとラインを走り切ってR461との交差点まで辿り着きました。
    R461を右方向に進むと海に出ますが、今回は左折して内陸に向かって走ります。
    R461とR349がぶつかる交差点にあるコンビニで缶コーヒーを飲みながら休憩します。
    出発前はここで左折してR349を別宅方面に戻るつもりだったのですが、天気は何とか持ちそうなので少し走ることにしました。

    R461の途中でリザーブタンクに切り替わっていたので、まずは給油です。
    モービルのスタンドを見つけて、計量器の前に止めます。
    おじさんがお出迎えしてくれて、カード使えず現金のみだけどいいか?と聞かれます。
    イイっすよーと答えながら件の2stオイルの缶を取り出してタンクに流し込みます。

    使っているのはこちらのモチュールのオイル。

    MOTUL(モチュール)800 2T Factory Line Road Racing 1L 2ストロークエンジン,バイク用オイル [正規品]





    セルフのスタンドでは自分のペースで必要な手順を踏めるのですが、こんな時は待ってもらう必要があるのでやりにくいんですよねぇ。
    おまけにちょっと目を離した瞬間に満タンですって感じで給油完了になっていて…
    自分基準の満タンより0.5l位は少ないと思うのですが、追加してもらうのも面倒でそのままです。
    混合比がどうのこうのなんて気にしてもしょうがないレベルです(笑)


    この後はなんだかよくわからない細かい道を走って、依然行ったことのあるユーモアというカフェで休憩兼昼食にしました。
    この写真は去年V11で行った時に撮ったもの。
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    今回はブレンドコーヒーとピザを頼みました。
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    食べ終わった後でバイクに乗っているオーナーさんと少しおしゃべりして出発。
    お店は袋田の滝の近くの山の中、奥久慈パノラマラインという道の道沿いにあります。
    こんな感じの道です。
    IMG_20190706_122422.jpg

    途中、景色が開けた場所で取った写真。
    肉眼で見る景色はもっと全然すごくて、雲の微妙な影と山の緑の濃淡が印象的でした。
    相変わらず写真がへたくそで、実際の印象の8割減といった感じなのが残念です。
    IMG_20190706_122658.jpg

    KSRはチャンバーの錆を何とかしたい。
    IMG_20190706_122743.jpg

    適当に走っていたら看板を見つけました。
    ユーモア側とは反対の入り口になるようですが、ここがどこなのかよくわかっていませんw
    狭くて見通し悪いのと路面もよくないので難しさはグリーンふるさとラインの比ではありません。
    ところどころ出てくる標識も登り勾配12%とかで結構大変です。
    でもメチャメチャ楽しい道ですよ。
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    また地図も見ずに適当に走っていると巨人の像を発見。
    三太の湯という温泉の入り口にありました。三太さんらしいです。
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    結構走り回って満足したので帰ります。
    最後に大洗サーキットに行ってみましたが、営業時間外のようで誰もいませんでした。
    見ていると走りたくなりますね。
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    これまでV11でしか走ったことのなかった道をKSRで走ったのですごく楽しいショートツーリングになりました。
    ふるさとグリーンランも奥久慈パノラマラインもKSRでも十分楽しく走れることが分かりました。
    同じ道を違うバイクで走るとそれぞれの面白さとか難しさが浮かび上がってきますね。
    たった80㏄のKSRですが、非力さゆえにV11以上に丁寧な操作が必要で、大トルクのV11とは違った難しさがあります。

    いつも思っているのですが、大排気量車は重くてパワーがあって難しいとかスリムで軽いバイクなら自由に振り回せるとか言われることも多いけど、そんな簡単なものではないですよね。
    排気量の違いからくるパワーや車重の違いで操作が少し違ってきても走り方の本質は何ら違いはないんじゃないかと思っています。
    この辺りがバイクの面白さですね。
    まあ、あくまでも自分基準の感覚ですけどね。
    KSRでもう少し色々なところを走ってみたくなりました。


    とりあえずこんな感じということで。


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