KSR フロントフォークオイルシール交換

    どうもこんばんは。

    すっかりご無沙汰してしまいました。
    年が明けてからお仕事がに超絶的に忙しく、休日崩壊の様相を呈していました。
    2月の中旬になって、ようやく一息つけるようになりました。
    年に一度のビックイベントと4年に一度の超ビックイベントが重なるという未体験ゾーンだったのですが、何とか乗り切りましたよ。
    何処かに溶けてなくなってしまった休日は残念でしたが、これでしばらくはボンヤリできることでしょう。


    こんな状況だったので、V11は年明け以降一度もエンジン掛けけていませんw
    2021年のおバイク活動は先週の週末にKSRで別宅の近所をかるく走ったのが始まりとなりました。

    この日は暖かくて、季節が春に変わったなあ、と感じる日でした。
    日本三大稲荷の一つである笠間稲荷にお参り。
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    その後、ビーフラインを走り、
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    ソフトクリームを食し、
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    川を眺めて終了でした。
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    そして昨日の祝日はKSRの修理をしていました。
    去年の11月ころから右のフロントフォークからオイル滲みが始まってたんですよね。
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    サクッと分解。
    別宅での作業だったので、以前からV11で運んでおいたものと宅配便で送った最低限の工具しかなくて結構苦労しました。
    何が大変だったかというと、前輪を浮かせてフォークを外すこと。
    スイングアームにリアスタンドを掛け後輪を浮かせた状態でパンタグラフジャッキを使って前輪を浮かせようとするのですが、前輪が上がらずに後輪が浮いてしまいます。
    どうも重心がかなり前よりにあるようです。
    最終的にはチャンバーのかなり前輪に近いところにパンタグラフジャッキをあてがって何とか前輪を上げることができました。
    あてがうというか引っかける感じだったので、結構不安定でヒヤヒヤでした。

    フォークが外れてしまえばこっちのものでサクッと分解。
    KSRのフロントフォーク分解のもう一つの壁はダンパーロッドとトップキャップを分離する事です。
    (マイKSRはトップキャップはイニシャルアジャスター付きの物に交換してあります)
    ここがめちゃくちゃ高トルクで締まっています。
    サービスマニュアルでは”適当な棒”を回り止めにして外せという事になっているのですが、ドライバーや六角レンチを使うとだいたい工具が曲がります。
    実際過去に自分も曲げました。まあ、曲げても惜しくないものを使う必要がありますね。
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    排出したオイルはこんな感じ。15年位は熟成させているはずですが、なんだか思ったよりもきれいでした。
    奥の方にスラッジがたまっていましたが、これも別宅では洗浄のしようも無く、パーツクリーナをジャブジャブぶち込んで出来る範囲で洗って終了です。
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    スライドメタルは何㎞使ったのかよくわからないんですが全然減った感じがなかったです。
    これなら続投でもいい気もしたのですが、折角なので購入した新品を投入。
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    オイルシール、ダストシールは新品に交換。
    15年ぶり3度目くらいの出馬となるアストロプロダクツ製のシール打ち込み用のSSTでカッツンカッツンと打ち込みました。
    今回はちょっと工夫して爪をタイラップで縛ってみたところ快適に作業できましたよ。
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    で、オイルは15年か16年くらい前に買ったカワサキ純正フォークオイルG10の残り150mlと14年か15年位前に買ったまま未開封で保管してあったカワサキ純正フォークオイルG15 300mlを混ぜて使用。
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    どんだけ貧乏症なんだよって感じですが、色もにおいも特におかしな感じもないので当然の如く投入決定。
    サービスマニュアルではフォークオイルは片側196ml(フォーク分解時)ぶち込めとなっております。
    そんなに細かく測れないので、ザクっと200ml投入。
    油面をフォーク最圧縮状態でアウターチューブ端面から54㎜(分解前と同じ状態)に合わせて終了としました。

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    完成後に試乗をしたのですが、フロントフォークがすごく固くなってしまいました。
    もうなくなってしまったSUS441さんの昔のブログでG10 とG15 を1:1で混ぜるといい感じの減衰になるという記述があって、今回ちょっと期待していたのですが、ちょっと固すぎる気がします。
    ただしシール類が新品なので、動きが悪いのかもしれませんね。少し様子見ようと思います。


    とりあえずこんな感じということで。



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    KSR SUS441 19.5φ+αキャブ投入

    どうもこんばんは。


    思い立ったのは9年前?10年前? 随分長いことかかりましたが、ようやくKSRに19.5φ+αキャブを投入しました。

    KSR好きの人はみんな知っているSUS441さんのところのパーツです。
    SUS441さんのパーツはクラッチ関係の部品やエキゾーストテーパーリングを使っていますが、どれも明確な目的をもって開発され実戦で結果を出した素晴らしいパーツたちです。
    さらには混合化の方法や混合化後のオイルポンプの駆動ロス低減のためのオイルポンプ駆動ピンの撤去なんかは全てSUS441さんの昔のブログ記事を参考にしています。

    ちなみに、SUS441さんは現在、Facebookとブログで情報を発信されていますが当初はブログオンリーでした。
    そして、そのブログがメチャメチャためになる濃い内容の記事がたくさん投稿されていたんですね。
    ところが、当時利用されていたブログサービスが突如終了されたことに伴ってこの有益な情報がweb上から消されてしまっています。

    当時、定期的に訪問していたブログが突然消滅してしまい???って感じでした。
    ご本人も相当焦ったようですが、あの貴重な情報がまさに一瞬のうちに霧散してしまったのはホントに残念なことです。
    いまだにネット上で見ることができる2stKSRの情報のかなりの部分についてソースはSUS441さんの昔のブログなような気もします。
    そう思うとYahooブログほかのブログサービス終了で消えてしまった情報も多いでしょうし、ネット上の情報というのもいつまでも参照できるわけでもなく、必要な情報は自分でどこかに保存しておかないといけないのかもしれませんね。


    話を戻すと19.5φ+αキャブ導入についてはもう10年近く温めていたのです。
    最近は人生の残り時間も少なくなってきたということもあり重い腰を上げて発注した訳です。
    発注まで10年近くかかったのに比べると発注~加工~到着まではミラクルでした。

     7/29 SUS441さんのネットショップへファーストコンタクト。
     7/30 返信があって、その日のうちにこちらから正式に発注の意思を連絡。
     8/2  静岡の工場に向けて加工用のキャブを発送。
     8/12 加工完了の連絡…って、早すぎ。
         こちらは夏休みのちょっとしたイベントで振り込みできず。
     8/14 代金を振り込み。

    そしたらその日うちに速攻発送して頂いたようで8/15(土)には既に別宅に配達されていました。
    ただし、ワタシ本人はこの日の夜に自宅から別宅に移動したので受け取れず。
    8/16(日)の午後に再配達で受け取りました…


    夏休みもあるだろうし、加工完了は8月終わりかな?などと思っていたので全くのノーマークでした。
    やっぱり1/1000秒を争うレース屋さんの仕事柄なんでしょうか。
    素晴らしい対応です。



    加工を終えて戻った部品です。
    キャブ本体は大昔にオークションで入手したもの。
    キャブの口径を18φ→19.5φに大きくするのに合わせてインマニ、リードバルブガイドの口径も拡大することが推奨されています。
    こちらは大昔に新品を入手していたものを送って加工してもらいました。
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    インマニ、リードバルガイドは自分で加工しようかとも思いましたが、仕上がりを見るとやはりプロに頼んで正解ですね。
    単純に口径を広げるだけじゃないノウハウがあるみたいですね。
    部品を確認したので早速取付開始です。


    右側が19.5φ+αキャブです。
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    こいつとガスケット、Oリング類は新品を投入しました。
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    リードバルブはボイセンのパワーリードに交換してあります。
    リーバルブ自体と砂噛みを点検、清掃して復元しました。
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    このリードバルブを取り付けた時は始動性が劇的に向上してエラく感動した記憶があります。
    まだ新品で買えるみたいなので予備用に追加で買っておこうかな。
    ちなみにKSR-1/2のリードブロックはKX65と共通でボイセンのリードバルブもKSR-1/2、KX65が共通になっています。


    とりあえずジェット類は元のVM18 と同じ設定で油面調整だけしてエンジン掛けたらサクッと始動。
    パイロットジェットは#30からスタートしたんですが、パイロットスクリュー戻し回転数は1回転辺りがよさそうなところまでを確認して終了しました。
    この日は発進~10㎞/hくらいまでの速度で試しただけなんですが、ほぼポン付けの状態でも明らかにトルクが厚くなった感じがして好印象です。
    口径上がるから低速トルクは落ちるものかと勝手に思い込んでていたのですが、どうやらそんなものでは無いみたいです。



    で、翌週末の8/22の土曜日にトミンモーターランドで行われたJAGEの練習会に行ってきました。
    別宅から1時間くらいで行ける距離でしかも事前予約不要ということだったのキャブの様子を見るのに走ってみた次第です。
    メインジェットはひとまず#95→#100で走ってみましたが、かなりパワフルになる印象です。

    他の参加者の皆さんは超速いし、何十年ぶりかで全く思ったようには走れませんでしたが、全開、全開、ひたすら全開って感じで走れて最高でした。
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    途中ラジエターキャップからのお漏らしなどもありましたが、こちらは様子見。
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    それにしても構想十年でお願いしたら2週間って、この時間の差は何なのかと。
    やることはさっさとやらないとダメだな。
    変えたら変えたでセッティングをする意欲も出てくる訳で、とにかく勢いででも何かしないとイカンということか。

    キャブのほうはもう少しセッティングを変えながら様子を見ようと思います。
    多分、更に詰める余地はあるんじゃないかと思います。
    まあ、根拠は無いですけど。


    とりあえずこんな感じということで。






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    KSR サイレンサーの外観をリフレッシュ

    どうもこんばんは。


    ワタクシの職場でもご多分にもれずテレワークや出勤時間のシフトなどをやっていますが、結構キツイ。
    やってみて初めて分かりましたが、肉体的には運動不足と腰痛で大変、精神的にもメチャメチャストレスが溜まります。

    先週の土曜日、大雨で一歩も外に出なかったことは前回の記事に書きました。
    翌日の日曜日は天気も回復したので、少しくらいなら良いか、と一時間ほどV11で走りまわってました。
    その代わり、一応気をつかって、お店には入らず、誰とも顔を合わせずに走るだけで終了。

    大洗付近の海岸線で撮った写真です。どよ~んとした気分でどよ~んとした景色を撮ってみました。
    IMG_20200419_114928.jpg

    もっと走りたいのはやまやまですが、こんな状況で転倒や事故で救急車や警察のお世話になったりしたらそれこそ何やってんの?って話にしかならんしね。ほどほどにしておかないと。
    ソロツーリングなんて3密とは対極の行動なんですけどね…


    遅めのスタートだったけど10時過ぎには戻ってきてしまったので、何をして過ごそうかちょっと悩む。
    戻ってきても誰もいないしね。
    ちょっと思案して以前から何とかしたかったKSRのサイレンサーのリフレッシュをすることにしました。

    KSRは別宅に持ち出して以降、屋根の無い駐輪場に止めているので、サイレンサー、チャンバーが錆で酷い有様になってしまってます。
    こんな感じにメチャメチャ錆てます。
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    錆だけではなく、カーボンのサイレンサーは紫外線で白く変色しつつあります。
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    改めて見てもこれはひどい。ちょっと放置しすぎですね。
    完璧にするにはそれなりに労力がかかりそうです。
    とにかくサンドペーパーと花咲かGのラストリムーバーできれいにしましたよ。
    サンドペーパーはなんと#240から初めてしましました。サビの粉がすごかったです。
    花咲かGはいつも通り抜群の威力を発揮してくれました。


    最低限、何とか許容できるところまできれいにしました。どうでしょう?
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    こっちはピンボケになってしまいました。
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    最後は金属部分とカーボンのパイプの全体をラッカー系のクリアで塗装。
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    塗料は↓たまたま持っていたダイソーのヤツを使ってみました。
    ”油性”って書いてあるし大丈夫でしょう。
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    カーボンは白っぽくなっていたのが艶が戻り、合わせて色も黒さが戻ってとてもいい感じになりました。
    何の下地処理もしなかったんだけど十分すぎるくらいきれいになりました。
    カーボンの外装には良いリフレッシュ方法ですね。
    これからはもっとこまめに作業してきれいな状態を維持するようにしましょう。
    次はチャンバーをきれいにしないと・・・


    それにしても、また週末がやってきますね…
    休みはうれしいのですが、別宅で1人で過ごすのもそろそろ限界です…
    それに加えて、ゴールデンウイークも移動自粛とかって話になってるしね…
    あーあ。どうしよう…困ったな…


    とりあえずこんな感じということで。



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    KSRで銚子へツーリングして電熱ベストの効果を確かめてみた

    どうもこんばんは。


    電熱ベストを購入した翌日、早速使ってみました。
    この日は2月9日の日曜日で、暖冬と言われている今年の冬の中ではかなり強い寒気が流れ込んできていて結構冷え込んだ日です。
    V11は自宅に置きっぱなしなので、KSRで出動です。
    大きなカウルのあるV11に比べてもろに風を受けるKSRはテストにうってつけです。
    さて、結果は如何に…


    朝、9:00頃に出発しました。
    とりあえず、行先は鹿島神宮、その後、銚子のあたりで昼飯でも食べて帰ってくるか、って感じで走り始めました。
    Tシャツとトレーナの上にヒーテックのベストを着用。その上にHYODOさんとこのインナージャケットを着て、最後に革ジャンという装備です。

    バッテリの持続時間が分からないので、耐えられるうちは電源を入れない方針で行くことにしていました。
    走り出した時の気温は8℃くらいだったと思います。

    ひとまずR51に出て、海沿いを南下していきます。
    風は冷たいですが太陽は出ています。
    この状況であれば、電熱装備が無くても特段困らないですね。
    気温1℃とかだとガタガタ震えながら走ることになりますが、まあ、寒いですが、普通に走れます。
    3シーズンのグローブの指先は冷たいですけどね。

    1.5時間ほど走って鹿島神宮に到着。お参りしました。
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    11:00頃かな?参拝が終わって、次は銚子で魚でも食べましょうってことで再び南下します。
    この時も電熱ベストはOFFのまま。

    鹿島神宮からはR124で銚子に向かうのですが、途中でちょっと寄り道をして、工場夜景で有名な鹿島石油の東門というところに来てみました。
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    夜はこんな感じになるらしいです。流石に夜まで待つ気にはならず、写真を一枚取ってすぐに出発。
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    国道には戻らずに海沿いに出ると風力発電の風車が立ち並ぶエリアとなります。
    岸壁にそって風車が並んでいるのは壮観の一言。
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    デカいです。スマホのカメラでは羽の先まで収まりません。
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    風車が最高速で回ると羽の先は音速を超えることがあると聞いたことがあります。
    こんなデカいものを作るのも大変でしょうが、メンテナンスも手間がかかっているんでしょう。
    原子力や化石燃料の事を思うとこういうのを増やすべきなんでしょうね。
    それはわかっていますが、バイクでガソリンジャブジャブ使うのはやめらません。

    もう少し走ると波崎(はさき)ウインドファームという場所?があります。
    防砂林の中に風車が12基立ち並んでいて(数えてはいないけど)、こちらの景色も壮観でした。
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    風車を見物して満足したので走り出します。
    写真を撮ったりしていてすっかり遅くなってしまったのですが、折角なので犬吠埼まで行ってみることにしました。
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    子供のころ親に連れられてきたような記憶がありますが、バイクで来たのは初めてです。
    なるほどこんなところね、ってことで灯台はスルーしてトイレだけ借りて銚子方面に戻ることにしました。
    既に14:00過ぎていて結構空腹です。
    ツーリングマップルとスマホでちょっと調べて結局「海ぼうず」というお店でお昼にすることにしました。

    15分ほどでお店に到着。

    メニューを見て迷ったのですが、「マグロとあぶらぼうずの二色丼」(だったかな?名前はうろ覚え)なるものを頼んでみることにしました。
    「あぶらぼうず」なんて初めて聞くぞ?ってことでお店のお姉さんに聞くとメチャメチャ美味しいとのこと。
    銚子の漁港に水揚げされてそのまま地元で消費されてしまうことが多いらしく、全国的に流通することはあまりないとのことでした。
    美味しくて数も少ないのでなかなかの高級魚のようです。

    検索してみるとこんな世界があるようです。私には無縁ですがw。
    https://dailyportalz.jp/kiji/180320202380


    出てきた料理がこちら。
    オーナーさんがハーレーに乗っているようで、ライダーには料理一品サービスがあって、この日はあら汁がサービスの一品でした。
    寒い日には最高のサービスですね。
    IMG_20200209_144759.jpg

    白っぽいのあぶらぼうずの身で、赤いのがマグロ。
    早速あぶらぼうずからいただきましたが、食べてびっくり。
    これは確かに旨い。
    食レポについては小学生並みの語彙しかないのが悔やまれますが、本当に旨い。
    マグロのトロは歯ごたえとかはなくて、口のなかで溶ける感じの食感ですが、こいつは身がしっかりしていて噛むとサクッとした噛み応えがあります。それなのに脂の乗りは大トロと変わらない印象でちょっと不思議な感じでした。

    「ぶらぼうず」はWikipediaでは「アブラボウズ」となっていて、漢字で書くと「脂坊主」または「油坊主」。すごい名前…
    白身のトロとか言われているようですがまさしく名は体を表す、ですね。

    Wikipedia。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/アブラボウズ

    ふだんバイクの事ばかり考えていて一般常識が欠落気味なんですが、こっち方面にも少し目を向けると心が豊かになるのかもしれないと思ってしまいました。
    お値段は流石に高かったですがいろいろな意味で満足度高かったです。


    さて、お腹もいっぱいになって帰ることにします。
    時刻は既に15:00を過ぎており、そろそろ陽が傾き始める時間です。
    ここまで、電源OFFで通しましたが、ここからはいよいよ電熱ベストの実力を試すときが来ました。
    内ポケットにモバイルバッテリーを入れて、コード接続、電源ON!
    温度設定はとりあえず「中」から試してみることにします。

    走り出すと確かに温かいですね。
    この日は背中にバックパックを背負っていたのですが、ちょうど肩甲骨のあたりに仕込まれた発熱体が背中に押し付けられるのでほんのり温かいです。
    前身頃の胸の部分に仕込まれている発熱体は、ほとんど温かさを感じません。
    軽く前傾しているので発熱体が体に密着しないのとカウルのないKSRなので胸に直接風が当たるためでしょう。
    それでも肩のあたりの冷たさに比べるとそれなりに効果はある気がします。
    ヒーテックのベストは発熱体がこんな感じで入っています。
    ヒーテック


    しばらく走って、暗くなり始めたころにコンビニで休憩しました。
    この時に温度設定を「強」にしてみると、体感的にはこちらの方が全然暖かい。
    気温が何度なのかはわかりませんが、陽が沈んでどんどん冷えてきます。
    そんな状況下では「中」はなんとなく温かいかなぁというレベルでしたが、「強」は明確に温かい感覚があります。
    ただし、背中だけなのは変わらず。
    それでも背中が温かいというのは大きい気がします。
    肩のあたりが冷たいのは相変わらずですが、体が縮こまってガチガチになる訳でもなく、震えることもなく走れています。
    信号で止まった時に胸に手を当てて発熱体を体に押し付けるとほんのりと温かさを感じます。

    結局、完全に陽が落ちてからたっぷり1時間以上走りましたが、凍えることもなく帰宅。
    さすがにすごい暖かいという訳にはいきませんが、かなり効果がありそうです。

    気になるバッテリの持ちですが、今回、自前の容量24000mAhのバッテリで「中」2時間、「強」1.5時間ほど使用したところ、残量表示のLEDの表示では全容量の1/5程度を消費したようです。


    温度設定別のバッテリ容量-連続使用時間のスペックは↓の様になっています。
    IMG_20200214_005056.jpg
    また、後日に24000mAhのバッテリ+温度設定「強」で連続使用時間を調べてみましたが、5.5時間ほど持つようです。
    さすがに10000mAhの2.4倍の9.6時間は持ちませんでしたが十分かな。


    この感じであれば温度設定は「強」を基本にして使うことが出来そうです。
    昼間、太陽が出ていればあえてスイッチを入れなくても大丈夫だと思いますが、朝晩は「中」では役不足な印象です。
    心配だった電力消費も5時間の連続使用ができるなら、朝晩2.5時間ずつ使える訳で、ワタシの場合は十分です。
    使用時間が不足するならバッテリを追加して空になったバッテリを充電しながら走ってもいいでしょうから。


    やはり最新のグッズは試してみるものですね。
    いい買い物で無駄遣いにならずに良かったですわ。
    あぶらぼうずなんて高級魚を知ることが出来てとても良いツーリングになりました。

    とりあえずこんな感じということで。






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    KSR 全波整流化 メインハーネス加工

    前回のステータコイルの加工に引き続き今回はメインハーネス編です。


    全波整流化には兎にも角にも全波整流用のレギュレータが必要です。
    昔はホンダの純正品を流用した事例がよく紹介されていましたが今は中華製のものが格安で入手できます。
    今回購入したのがこちらです。
    たくさん種類がありますが、みな同じに見えますね。
    あまり安いのはどうかと思ってちょっと高いのを選びましたがどうなんでしょうか・・・
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    次はメインハーネスの加工です。
    メインハーネスは以前書いた通りヤフオクで購入した中古品をベースに加工をしました。

    まずは準備としてハーネステープを全部剥がしてからノリでベタベタの線材をパーツクリーナーできれいにします。
    コネクタはいったん端子をハウジングから外して接点復活剤をスプレーして汚れをふき取るとの、ハウジング自体も中性洗剤で洗っておきます。
    コネクタは主に250型の4極、6極、9極が使われていますが、ハウジングから端子を外した後はバラバラにならないようにテープで仮止めをしておきます。


    そして次が一番大事な工程です。
    配線図をコピーして変更箇所を赤ペンで書き込みます。
    間違えないように慎重に。
    IMG_20190808_000824.jpg


    後は修正した回路図に従って配線を繋ぎ変えていきます。
    変更内容は↓な感じ。ちなみにYとかBL/Wはサービスマニュアルに記載されている配線色です。

    まずは最重要部からです。

    1.ステータコイル側のAC出力と全波整流レギュレータのAC入力の接続
    ステータコイル4極コネクタのメインハーネス側でY線とBL/W線を切断。
    切った線のステータコイル側の線がAC出力なので、と全波整流レギュレータのAC入力線を繋ぎます。
    極性は無いのでY、BL/Wとレギュレータ側の黄色、ピンク線のどちらにつないでもOK。

    2.レクチファイヤと配線の撤去
    BL/W線の反対側をたどるとレクチファイヤにつながっているので、レクチファイヤごと撤去。
    レクチファイヤの反対側のW線はバッテリの+12Vにつながっているのでいらない部分を撤去します。

    3.レギュレータの撤去
    Y線の反対側は純正のレギュレータと左ハンドルスイッチのコネクタにつながっています。
    純正のレギュレータは不要になるので撤去です。

    グレーの部品がレギュレータで黒の部品がレクチファイヤ。
    IMG_20190728_084807.jpg

    4.Y線の処理
    左ハンドルスイッチのコネクタのY線にはキーオンで+12Vとなる線を繋げはOK。
    BR線をつなげばOKなんだけど、今回はリレーを使用しました。
    BR線をリレーの制御線に接続し、リレーの入力はバッテリの+12Vを10Aのヒューズを介して接続し、出力をY線に接続。
    キーオンでバッテリの+12Vからリレーを経由してヘッドライトとテールランプ、メータ照明に電力を供給する構成にしました。

    5.全波整流レギュレータの出力線の接続
    全波整流レギュレータの赤線(+12V)と緑線(GND)をバッテリの+、-に接続。
    全波整流レギュレータの実装位置の近くで緑線を適当に車体にアースしてもいいのですが、ちゃんとバッテリの-端子直でつないだ方が良いです。まあ、基本と言えば基本ですけど。

    6.車体アースの処理
    バッテリの-を車体にアース。

    7.ヒューズホルダ/ヒューズの交換
    バッテリの+12Vラインのヒューズはあまりにみすぼらしかったので交換。
    IMG_20190728_084830.jpg

    5個で999円のヒューズホルダーに変更。ガラス管ヒューズからブレード型のヒューズにしました。
    ちなみにライトの電源にも入れました。
    IMG_20190825_103809.jpg

    8.水温警告灯スイッチの配線の処理
    水温警告灯のスイッチは水温センサーに変更しています。
    不要になったY/WとBK/Yの線を撤去。

    9.オイルレベルセンサの配線の処理
    混合給油化により使用していないオイルレベルセンサの配線も撤去。
    BK/RとBK/YとLGの3本になります。LGはニュートラルランプ~ニュートラススイッチの線は残しておきます。

    変更点はこんな感じです。


    配線の繋ぎ替えと並行してハーネスにまとめる作業も進めていきます。
    線材の長さは現物合わせなので慎重に調整をしながらの作業になったので時間がかかってしまいました。
    こんな感じで保護チューブに通してから端子を取り付けて、コネクタのハウジングに嵌めていきます。
    写真の真ん中あたりのBL/W線とY線がステータコイルからのACラインで、赤い線が全波整流レギュレータの+12V、黒い線がGNDで反対側がバッテリにつながります。
    IMG_20190727_125615.jpg
    IMG_20190727_125635.jpg

    不要になって撤去した配線です。
    IMG_20190727_125832.jpg


    ハーネス加工が終わったので車体への取付に移ります。
    全波整流レギュレータは元のレギュレータが取り付けられていたボルト穴を使って取り付けました。
    ボルト一本止めなので最終的には何か対策が必要な気がします。
    もともとオイルタンクがある場所なので、ノーマルの分離給油のままの場合はこの場所は使えないと思いますが、まあ、ノーマルに戻すこともないと思いますので、気にしないことにします。
    IMG_20190727_175241.jpg


    最後に今回のもう一つの目玉であるライトユニットの交換です。
    DMR Japanというところから発売されているライトユニットを購入しました。
    オリジナルのライトは寸法的にNSR50/80と近いらしく、NSRにもKSRにも使えるという商品です。



    25年前のライトユニットは流石にちょっとくたびれてますね。


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    取付は問題なくできました。
    ヘッドライトバルブはLEDではなくハロゲンなのですが、とりあえずはこれでしばらく走ってみるつもりです。
    昭和感のあるフロント周りが平成中期くらいの感じになりましたかね。
    IMG_20190727_104104.jpg
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    最後にメインハーネスに繋げるためのハーネスを作っておしまい。
    IMG_20190727_105356.jpg

    車体への取付、固定が終わってからテスターで+12VとGNDがショートしていないことを確認。
    メインキーをオンしたらヒューズが飛ぶわけでもなく一発OK。
    見事に全ての電装品が正常に動作しました。
    もちろん、エンジンも始動OKで目出度し目出度し。
    その後、夜も走っていますがいい感じです。


    とりあえずこんな感じという事で。


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